ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その7/ミヤマタイヨウチョウ ボルネオモズヒタキ ボルネオルリチョウ メグロメジロ 等

2023-11-10 | ボルネオ
ミヤマタイヨウチョウ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園(続き);ベニサンショウクイ♂はどこかに行ってしまいましたが、ミヤマタイヨウチョウ♂(Temminck's Sunbird)はしばらくいてくれましたが、より近いけれども空抜けです。見える角度によっては、顎線と頭上の紫色の金属光沢がよく見えます。
この東屋のデッキに居ると次々に新しい種類が増えます。ボルネオ固有種のボルネオモズヒタキ(Bornean Whistler)です。クリッとした眼が可愛いですが、ヒタキ科ではなく日本にはいない科でサンショウクイとかヤイロチョウに近い様です。
更にボルネオ固有種のボルネオルリチョウ(Bornean Whistling-thrush)も出現。スッキリとは見えませんでしたが、日本鳥類目録第8版で独立したツグミ科の様です。
またまた新種のメグロメジロ(Mountain Blackeye)。目の黒いメジロ(目白)というのもなんか変な和名ですね。メグロなのかメジロなのか、メジロが後なので、目白なんでしょうけどね。
更に更にボルネオ固有種のヒヨドリであるボルネオカオジロヒヨドリ(Pale-faced Bulbul)も。空抜けでちょっと残念ですが、何とか特徴の顔白と腰の黄色は見えました。
このデッキに半日でもいれば、もっと会えたかもしれません。

次回は、まだデッキの続きと東屋前で、ヒムネスミゴロモ、ボルネオモズヒタキ、ミナミムシクイ、アイイロヒタキ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。