チャバネコウハシショウビン 2024年2月27日 タイ王国 パンガー湾
2024年2月26日〜3月3日にかけて、自身初となるタイ南部(マレー半島部)に遠征してきました。少人数、地元ガイドさん任せの旅で、森に設置されたハイドからの撮影が多く、憧れのヤイロチョウ類、ショウビン類、ヒロハシ類、カワリサンコウチョウ等102種の鳥たちと遭遇、うち61種はライファー でした。
2月26日成田をシンガポール航空の500人乗りの超ジャンボA380に乗り込み、シンガポール経由のプーケット着で、その日はパンガー湾近くのホテルに投宿。翌朝、早速パンガー湾国立公園に出動。自然公園ですが、早速、入り口近くの小さな池まわりで、アオゲラの親戚筋のムナフタケアオゲラ(Streak-throated Woodpecker)が巣穴の前にいました。
すぐ側の小さな花が無数についている木にチャノドコバシタイヨウチョウ(Brown-throated Sunbird)が♀と♂のペアでしょうか、小さな曲がった嘴で採餌中。♀はちょっと地味ですが‥‥
♂は緑の金属光沢を煌めかせた派手な装い、やはり熱帯の鳥です。
お腹も黄色で本当にカラフルな色彩です。チョロチョロ動いて大変でしたが、運よく見通しの良い枝の上であたりを様子見?、すると「Kingfisherがいるよ!」と声がかかり、早速、今日の狙いの一つチャバネコウハシショウビン(Brown-winged Kingfisher)を見つけてくれました。アカショウビンのクチバシと同じ赤い大きなクチバシを持った割と大型のショウビンでした。小さな池で、獲物を狙っています。人をそれほど気にする様子がないので、お陰様でたっぷり撮れました。
池に飛び込んで、獲物を捕まえていましたが、残念ながら狩りの様子は撮れませんでした。
他のショウビン類と同様に背中が鮮やかな水色ですね。
乾季でもあり天気も良く、ちょっと暑いですが、上々の滑り出しでした。次回はこの続きで、少し進んだマングローブ林にいたマングローブヤイロチョウ、オニカッコウなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。