ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

キレンジャク ヒレンジャク トラツグミ トラフズク カワセミ等/岡山県

2024-04-25 | 中国地方
飛翔するキレンジャクとヒレンジャク 2024年2月16日 岡山県赤磐市

2月16日(時節とずれてスミマセン)岡山県東部にもレンジャクが来ていると教えていただき、近所の鳥先輩を誘って、行って来ました。100羽ほどのキレンジャクを含んだ群れがトウネズミモチの実を食べにやって来るそうで、多くの訪問者と共に待っていると現れたのは池のカワセミ。
程なく大挙してやって来ましたが、木に止まって様子見?そして群落になっているトウネズミモチに一斉に飛びかかるのですが、あっという間に飛び去ってしまいます。
しばらく待っても来ないので、近くの保護センターに昼食を兼ねてちょっと寄り道。案内用チラシのトラツグミポイントに本当にトラツグミがいました。そう言えば、今季初でした。
すぐ側にはルリビタキ♂も。
レンジャクポイントに戻って、待っていると例によって、まずは木の枝に仲良く止まっています。
トウネズミモチに飛びかかったと思うとすぐに飛び立ちます。何とか飛翔シーンを収めるとキレンジャク5羽が写っていました。やはり同種同士は一緒にいるようです。
トウネズミモチに群がる様子です。あっという間に飛び去ります。何故、ここまで落ち着いて食事しないのでしょうね?
そして、木の枝で様子見?
枯れた松の木に止まると松ぼっくりと紛らわしいですね。

2月18日、県南の干拓地にトラフズクが出現しているが、明るい時にも出ることがあると教えていただき、1週間ほど通ってみました。残念ながら運がないようで、暗くなってからしかお目にかかれませんでした。すっかり暗くなった草地を双眼鏡でサーチしてみると、肉眼ではほとんど見えませんが、何かいるというのがわかります。ISO感度を1万ほどに上げて、1秒露出。何とかこんな感じで、暗闇にトラフズクが浮かび上がって来ました。
2月23日にも同場所で待ちましたが、この日はノスリが日没後も同場所で粘っていました。
トラフズクの出現は暗くなってからで、少しでも光があれば、何とかなるのですが、どうしようもなかったです。

時節とずれているので、次回(明日)も地元の鳥たち(この冬最後となります)ベニマシコ、オシドリ、トモエガモなどをアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。