ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コノハズク/鳥取県八東ふる里の森 その2

2023-08-12 | 中国地方
夜のコノハズク 2023年7月12日 鳥取県八東ふる里の森

7月12日(続き)、午後8時近くになると夜の帳がすっかり降りて、コノハズクの活動も活発になり、採餌に出掛けては、給餌に巣箱に戻ってきます。今回は直接戻って来る時もありますが、近くの枝にも止まってくれます。しかし、枝被りでさっぱりの時も多いです。やっと枝被りでないところに止まってくれました。
採餌には遠くではなく、巣箱近くで行うこともあり、灯りに誘われた獲物を枝上から狙っているのでしょう。
シャッタースピードを遅めにしているので、巣箱に戻って来る時はブレブレばかりですが、時々ブレ無しのシーンもあります。
午後10時を回ると残っているのは我々3人だけになりました。そして、巣箱近くの枝に。葉も被ってなく、やっといい条件の所に止まってくれました。
そっと移動してもこちらを全く気にしてない様子。
暫くして、細い蔓に止まり、位置も低く、なかなかいい感じです。
狙っていた夜の枝止まりがしっかり撮れて、11時過ぎには満足して引き上げました。翌日は、早朝、盛んに鳴くアカショウビンの声で目を覚ましました。ところが起き出してみると外は雨、しかも結構な降りで、全く止む様子もなく鳥見は出来ませんでした。朝食後、仕方ないので、管理棟でぼお〜としているとYバードのツアー客がたくさんいらしたおかげか、鳥くん♪のミニ講演があり、八東ふる里の森の成り立ち、この森の奇跡の条件など興味深く拝聴させていただきました。

次回は前々回の続きで、ブッポウソウの合成連続写真などをアップしたいと思います。ただ、更にこのMさんの巣箱で巣立ちまで撮りたいところでしたが、悲劇が起こってしまいました。対策はしているのですが、こちらの思惑を超えてしまうヘビの能力には恐れ入ります。さらなる対策強化を求められました。



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