ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ その4 雌雄の見分け/岡山県

2024-09-12 | 中国地方
給餌を終えて飛ぶブッポウソウ♂ 2024年7月19日

酷暑の今年の8月、フィールドに出かける気にもならず(まあ、出掛けても期待はできませんが‥)、地元の鳥としては相変わらずブッポウソウにお付き合いください。さて、7月19日、地元Mさんの巣箱は子育ての最盛期、多い時は5〜10分おきに給餌に来ます。
ヒナが顔を出すのは、2、3日後でしょう。この個体は、初列風切の白斑から先の青色が多いので、♂の様です。
給餌前と後には隣の枯れ木に止まります。
給餌後も♂は枯れ木で様子見していると、相方の♀が給餌に。獲物はガでしょうか。
給餌に巣箱へ。連続写真で、給餌後の飛翔まで。
最初の♂の初列風切の白斑の先の青色を見比べてみていただくと、こちらは青色味が少ないので、♀の様ですね。止まっている時は雌雄の区別は出来ませんが、初列風切がしっかり写ると区別できます。

8月13日の未明に起き出して空を見ると綺麗に晴れています。ペルセウス座流星群の極大と火星と木星の大接近が重なっているので、これは収めなければと出動。下の写真の真ん中の明るい方が木星、すぐ上の赤みのあるのが火星です。おうしのツノの中に仲良く並んでいます。流星はいくつも飛びましたが、残念ながらうまく画角の中をかすめてくれる明るい流星は出現せずでした。

次回はタイ南部シリーズの最終章で、クルンチン国立公園内のハイドからです。わずか1時間の滞在でしたが、狙いのアカエリエンビシキチョウ、マラヤシマヤイロチョウ♀が出てくれました。他にもアオヒゲショウビン、オレンジジツグミも出て、盛況でした。ご覧いただきありがとう御座います。