ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

小笠原紀行2020年8月 その5 メグロ メジロ ヒヨドリ カツオドリ 等

2020-10-08 | 小笠原、三宅島、航路
メグロ&パパイヤ 小笠原母島

8月29日午前9時20分〜10時45分頃 母島前浜地区: 前回からのパパイヤとメグロ、パパメグの続きです。昨日通りかかった時には、熟して割れ目はあったものの、まだ中身はしっかりあったはずですが、ほとんど皮ばかりの有様。でも食べるところはまだまだある様で、ひっきりなしにメグロ、メジロ、ヒヨドリがやってきます。ヒヨドリが来ると居座る時間が長いですが、ちゃんと交代してくれます。当然ですが、メグロばっかり撮ります。
枝にぶら下がって遊んでいます。
20分ぐらいパパイヤに張り付いて撮っていたので、少し離れることにして、山の方に登って行きました。すぐにメグロと出くわします。やっぱり、地面が好きな様で道路に降りてきます。
小一時間も離れていましたが、やっぱりパパメグが良いなと、戻ってきました。今度は、角度を変えてパパイヤの中身が見える方から撮りまくりました。メグロ達は残り少なくなった実を剥ぎ取る様に食しています。
他の鳥達も少し載せます。メジロも剥ぎ取る様に実を食します。クチバシの間に実が見えます。
亜種オガサワラヒヨドリがやってくると食事の時間が長いです。体が大きい分しょうがないですね。
メグロとメジロの鉢合わせ。やっぱり少し体のデカいメグロが優勢ですね。
トリミングしないとこんな感じです。やっぱりパパイヤは南国ムード満点ですね。
メジロは複数羽で順番待ち。
そろそろ時刻は10時45分、切り上げて11時集合の母島丸待合所に向かいます。寂しいですがメグロともこれでお別れ。
午前11時〜午後2時頃 母島沖港〜母島航路:待合所でお昼のお弁当を食し、土産物を物色。メグログッズ のピンバッチとTシャツを手に入れ、母島丸に乗船。12時に出港するとすぐに大きな岩があります。カツオドリがチラホラ見えますが、船を待っている様です。船に驚いて飛び出すトビウオを狙うのでしょう。
カツオドリがやっぱり付いてきました。母島をバックに撮らせてもらいました。
船のすぐそばを飛ぶので、スマホで写してもこの通り。もう母島が遠くになってしまいました。
さてカツオドリですが、盛んに海にダイビング。肉眼ではよく見えなかったのですが、写真に撮って見るとトビウオが写っています。カツオドリの左前方に飛んで逃げています。
カツオドリはダイブしても直ぐに追っかけます。
この写真では、カツオドリの左の翼下と左前方にトビウオが2尾見えますね。
クチバシの間にトビウオが! 狩りに成功した様ですね。
激しく水しぶきを上げて猛追!
しかし、右下に離れていく様で、失敗でしょうね。
こんな感じで、2時間の短い船旅ですが、海鳥達が楽しませてくれます。他にはいつものオナガミズナギドリ、アナドリに加えてライファーとなるシロハラトウゾクカモメが出ました。シロトウの写真は、小笠原丸でもしっかり出てくれたので、次回にアップします。

次回はいよいよ小笠原紀行の最終章で、29日午後3時から5時ごろまでと翌日の小笠原航路の海鳥達をアップします。



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