ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

サメビタキ コサメビタキ エゾビタキ ノビタキ ノジコ ツツドリ マガン 新潟県粟島その1

2017-10-08 | 中部地方

10月7~9日にYBツアーで初めて粟島に、秋の渡りの珍鳥を求めて、鳥友HMさんと行ってきました。新潟県村上市の沖に浮かぶ粟島は飛島より面積は広いうえ、森が多く、鳥見のポイントは少なく、それぞれ離れています。初日は、パッとせず、一日の終わりに写真判定に持ち込まれたシラガホオジロらしき(ライファーですが、今回リスト追加は見送り)が上空を飛んだのと、ツツドリとノビタキぐらいでした。2日目は早朝からコホオアカ、ノジコが出て、やっと離島の鳥見らしくなってきました。午後にはサメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキのヒタキ三兄弟がそろい踏みしてくれ、特にサメビタキがたっぷり楽しませてくれました。そして、最終日には、最も盛り上がり、早朝からホシムクドリ、ムギマキと続き、一瞬で写真は撮れませんでしたが、鮮やかな黄色のコウライウグイスが姿を見せてくれ、リストに追加しました。続いて、ヒタキのポイントでは、三兄弟とオオルリ若、ムギマキ、コホオアカ、ノジコと出てくれました。島の上空を小鳥たちの小群が南に向かって、ひっきりなしに飛んでいきますが、アトリ以外は種類がわかりません。渡り鳥は多いようですが、なかなか姿を拝むのは難しかったですが、49種類を記録して秋の離島の鳥見を堪能しました。
ヒタキ三兄弟では、やはり、お目々がくりっとして、一番可愛いコサメビタキ。


他の2つに比べて中々平地では姿を見れないサメビタキ。


渡りの時には、平地でよく見るエゾビタキ。頭部から背中に白い斑点が見え、今年生まれの若鳥のようです。

1羽だけ、電線にしばらく止まっていたツツドリ。

秋らしくオギの穂に止まってくれたノビタキの♂。

中々順光の位置で撮らせてくれないノジコ。

朝、上空を南に向かって飛んでいくマガン、V字編隊を組んでいました。

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