ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ミヤマホオジロ♂ ルリビタキ♂ ベニマシコ♀ ジョウビタキ/岡山県

2024-12-01 | 中国地方
今季初認初撮りのミヤマホオジロ♂ 2024年11月12日 岡山県高梁市

11月12日午前、町内のMFを回ると、この日は冬鳥3種を初認、初撮りとなりました。しかもその3種は信号機トリオ、残念ながらベニマシコだけは♀だったので、綺麗な信号機にはなりませんでしたが‥‥   この日は何故か冬鳥たちが、次々に顔を見せてくれました。どうも鳥の数が減っている様に思いますが、たまにはこんな日もあります。先ずはジョウビタキ♂、最初は藪の中でしたが、後ろの抜けた枝先に止まってくれて、良い感じです。ちょっと若い個体の様ですが‥‥
続けてミヤマホオジロ♂。まだ入って来ている数は少ないですが、枝先に止まってくれて、しかも、クチュクチュとぐぜりの様な声で鳴いていました。日本野鳥の会の集音器である”探聴サポート”を導入したおかげで、高音の小さな鳴き声を聴くことができる様になりました。もう手放せなくなりそうです。
初認は少し前でしたが、初撮りのアオジ♀。
同じ草むらには今季初認のベニマシコ♀。ちょっと遠かったですけどね。
同じ草むらにヤマガラが来て、採餌中。ほっそりした正面顔がちょっと面白いかな。
さらに道を進んでいると、ルリビタキの地鳴きと渡って来た当初に鳴くちょっと抑制気味の囀りが聞こえて来ました。ここは、R6と名付けたアイリングの白い外見が特徴的なルリビタキ♂が昨季居たポイントです。もしやと思い探すと、何と白いアイリングがくっきり見える!あのルリビタキR6ではありませんか。今季も帰って来てくれて、嬉しい限りです。3年前に初めて会った時にはすでに青い羽(少し茶色が混ざっている)でしたので、その時3歳とすると、少なくとも6歳の個体ということになります。全く同じポイントに帰ってくるのですね。
白いアイリングのせいか、ちょっと愛嬌のある顔に見えなくも無いかな。元気で冬を越して欲しいものです。
モズ♂も一枚。
ということで、この日は収穫の多い日でした。

次回はエゾビタキの飛び出しその2をアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。
*インド アンダマン島に遠征中


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