ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

キビタキ♀ ハチクマ コサメビタキ エゾビタキ/岡山県

2024-10-15 | 中国地方

少し色づいたサクラとエゾビタキ 2024年9月26日 岡山県高梁市

9月24日午前、秋の渡りのヒタキとタカを求めて、地元のキャンプ場公園に出かけてきました。山頂までの遊歩道上の桜の木にヒタキ類がよくいます。枝先からフライキャッチしてくれるのですが、時々地面に獲物がいるのか舞い降りてくれます。そのため割と低い枝に止まることがあり、写真向けでありがたいですね。この日は、キビタキ♀が2羽見つかりましたが、場所取りでしょうか、よく追いかけ合いをしています。
見晴らしの良い山頂の桜の木にはエゾビタキ。
近くのサツキにはヤマガラが。
さて、山頂に腰を据えて、空を眺めていましたが、何も現れない。しかし、双眼鏡で捜索しているとタカ柱が視界に入ってきました。私の肉眼では捉えられない距離でしたが、同じ場所に時間を置いて、タカが湧き上がって、タカ柱を作り、西方に流れて行きます。お昼までの2時間ほどで、67羽をカウントできましたが、すべてハチクマ。残念ながら近くを飛んでくれませんでした。この渡りルートは2年前にも70羽ほど観察していますので、渡りルートになっているのでしょうね。出来れば、山頂をかすめるルートにして欲しいですが、聞き届けてはくれないでしょうね、ハチクマさんは。
タカの観察中に山頂の桜の木にコサメビタキが登場。

翌々日の9月26日も同じコースで、山頂目指しましたが、この日は近くにヒタキは不在。おまけに山頂でもタカはさっぱり。やっとハチクマ若鳥が1羽だけ、辛うじて写真に収まる距離を飛んでくれました。
お昼で、タカは諦めて、降りていくと桜の木にエゾビタキ。
飛び出しを狙いましたが、やっと1枚。
別の場所で、エゾビタキの飛び出しをたっぷり収めることが出来たので、それはまたの機会にアップします。

秋の天体写真で、アンドロメダ銀河を載せましたが、近くにアンドロメダ銀河に次いで近い、M33銀河があります。上下方向から見る角度なので、渦巻の腕がよくわかります。


次回は、台湾シリーズに戻って、阿里山での2日目午前の様子をアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。



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