ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第2日目午後 その1/シロハラウミワシ ベニバト インドハッカ アカアシシギ等

2025-02-05 | インド アンダマン島
上空をかすめたシロハラウミワシ 2024年11月29日 インド アンダマン島

29日午後、ホテルに戻って、昼食を取り、暫し休息後、午後2時ごろ出発。湾の西側の湿地を目指して、先ずはポートブレアの街を抜けて、どぶ川の水溜りになった様なところで、シギチを見ると言う。確かにシギチは点々といるが、それにしてもゴミの多い事。ゴミを避けて鳥だけの画面にするのは無理だったので、お見苦しいけど、ご了承ください。さて、シギチですが、よく目についたのは冬羽のアカアシシギ(Common Redshank)でした。日本ではどちらかと言うと数の少ない方だと思うので、ちょっと嬉しい。
タシギ(Common Snipe)もいました。珍しい方のジシギを期待しましたが水のある所はやっぱりタシギですね。と言うのも2台の車で移動しているのですが、私が乗車しなかった方の車が来るのが遅いなと思っていると、運転手さんが道路脇の草むらで、ハリオシギを見つけて写真を撮っていたと言うので、写真を見せてもらうと細い針状の尾羽も写っていて間違いなくハリオ。ライファーなので、羨ましい〜。残念ながらその後ハリオは出ませんでした。
こちらはタカブシギ(Wood Sandpiper)。
サルハマシギ(Curlew Sandpiper)、こちらは日本では数が少ない方ですね。
冬羽のコチドリ(Little Ringed Plover)。
シギチは馴染みのある種類ばかりですが、なんか懐かしい。こんなとこで越冬してるだね、と声をかけたくなります。しかし、何でこんな汚いところにいるの?と人間的には思ってしまいますが、おそらくゴミと一緒に栄養分も集まって、虫も発生して、餌が多いんでしょうね。多分(知らんけど)。ゴミのある所というとやはりカラス。イエガラス(House Crow)とハシブトガラス(Jungle Crow)がいました。
シギチは日本で見られるのと種類が同じで、とにかくゴミが鬱陶しいので、早々に切り上げてもらい、チョールダリの湿地に移動。乾いた地面の上にはベニバト(Red Collared-Dove)が何羽も餌探しの様。
そろそろ寝ぐら入りが近くなったのか、インドハッカ(Common Myna)が群れていました。
すると、上空にシロハラウミワシ(White-bellied Sea-Eagle)出現。そんなに高くなかったので、迫力ありました。
頭の上を掠める様に飛んでいった気がしました。

続いて水辺に行くとマングローブが生えていて、アオショウビン、コウハシショウビン 、ルリオハチクイなどが出ましたが、それは次回に。ご覧いただき有り難うございます。


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