徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

焼板の質感

2006年03月29日 | その他の記事
最近,気になっているあるモノの質感。

子供の頃は特に気に留めもしなかったのですが,このところ見かけるたびに,うっとりと眺めています。自然かつシックな感じが何とも・・

歴史とか,特徴とか,知りたいと思うのですが,意外と情報が少ないようで…。

【追記】
・焼板に使われる木:スギが最も多い,「焼杉板」ともいう
・焼板の効果:材の防腐,防虫,防火,防潮害
・焼板を使った建築の分布:関西以西の西日本に多い(?)瀬戸内地域に多いのは,上記の効果(防潮害)が理由(?)

→ 瓦と白壁とのコラボもグッド!
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桜ソング

2006年03月28日 | 本と音楽の話題
ちとスランプ気味です…。

ここ数年,タイトルに桜を冠した桜ソングが沢山リリースされている。森山直太朗の「さくら(独唱)」がヒットして以降,目立ち始めたような気がする。クリスマスソングみたいに1つのジャンルになるのでしょうか。

光と影はあっても,いつの時代も日本人の心を捉えて止まないのが「桜」のようです。

今春のおすすめ桜ソングを2曲紹介

→ NIRGILIS/sakura

→ いきものがかり/SAKURA
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rocket renew

2006年03月21日 | その他の記事
つくばに来たことがある人なら一度は必ず見たことがあるはずの彼。

自分が初めてつくばを訪れた時,“何が一番印象的だった?”と問われて,“ロケット・・・”と答えてしまいそうだったことを思い出します。今年に入って,足場に囲まれていたので“いよいよ取り壊しか?!”なんて一人で思っていたのですが(彼とは玄関開けたら「こんにちは」の関係なので…),最近,ピカピカになって,再登場しました。お色直しだったようです。

この実物大ロケット模型のモデルは,日本のH-Ⅱロケット(現在,打ち上げに使用されているH-ⅡAロケットのベースとなったロケット),高さは50mあります。科学博の時の名残と思われがちですが(自分もそう思っていました),実は設置されたのは,かなり後の90年代になってからのようです。1989年に横浜であった別の博覧会で展示されていたものを移設してきたようです。ちなみに,H-Ⅱロケット初飛行は1994年,科学博の10年後だったりします。
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桃の節句

2006年03月03日 | こよみ・四季・歳時記
今日は「桃の節句」です。「上巳(じょうし)の節句」ともいいます。

節句(漢字は「節供」の方が正しいそうです)とは,中国から伝わった暦上の風習のこと,日本に伝わって以降は,代表的な5つの節句を,江戸時代に幕府が式日(祝日・祭日)として定めたことが有名です。

人日:七草の節句(一月七日)
上巳の節句:桃の節句(三月三日)
端午の節句:菖蒲の節句(五月五日)
七夕の節供:笹の節句(七月七日)
重陽の節句:菊の節句(九月九日)

七草粥を食べた一月七日も節句だったんですね。今年は,節句にちとこだわってみようかと思いました。

さて,雛祭り。男兄弟しかいなかった自分には,かなり縁がありませんでした。どのくらい縁がなかったかというと,先日,雛人形の二段目に並ぶ人が「三人官女」ということを初めて教えてもらったぐらいです(^^;「五人囃子」は知っていたんですけどね・・・。どうしてって?

それは,自分の少ない雛祭り知識の大半は,以下の童謡によるものだからです。

あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひな祭り

「五人囃子」は,ちゃんと出てくるのです(笑)ちなみに二番の歌詞は,お内裏様とお雛様…とはじまりますが,内裏雛とは,男雛と女雛の対のことをいうので,お内裏様とお雛様と並べるのは正確には誤用だそうです。

ちなみに雛人形,一段目は「内裏雛」,二段目は噂の「三人官女」,三段目はおなじみ「五人囃子」,四段目は「随身」といって,左大臣と右大臣が並びます,五段目は「仕丁」と呼ばれる従者が三人並びます。

何となく新鮮に感じながら「桃の節句」の豆知識を仕入れたのでした。
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