最近,自分の日常行動の範囲に,積ん読本(買った後,積んだままになっていた本たち)を配置していたりする。枕元に始まり,家のPC机の脇,職場の机の引き出し,挙げ句の果てはトイレにまで・・・。同じ本も持ち歩いた方がいいのでは?という意見もあるかも知れませんが,沢山の積ん読本たちが日の目を見る可能性を上げるには,意外と良策のようです。
そんな「配置本」から「持ち歩き本」に格上げになり,晴れて「積ん読」を卒業した一冊を紹介。昨年度の直木賞受賞作品だったのですが,うちではしばらく「積ん読」状態でした。推理小説にありがちなごちゃごちゃとした人物関係や手の懲りすぎたトリックはなく,じっくり読ませてくれる作品でした。
→ 東野圭吾『容疑者Xの献身』文藝春秋
そんな「配置本」から「持ち歩き本」に格上げになり,晴れて「積ん読」を卒業した一冊を紹介。昨年度の直木賞受賞作品だったのですが,うちではしばらく「積ん読」状態でした。推理小説にありがちなごちゃごちゃとした人物関係や手の懲りすぎたトリックはなく,じっくり読ませてくれる作品でした。
→ 東野圭吾『容疑者Xの献身』文藝春秋