昨年、恐らくダンボールコンポスト由来の種から芽吹いたシークァーサー、植木鉢に移して屋内で一冬越したのですが、葉の数は数枚。この数枚のシークァーサーの株にアゲハチョウが卵を生み付け、あおむしが成長。どんな見込みでこんな小さな苗木のような木に母親は卵を産みつけたのかと思いつつ、見守っていると、少ない葉はどんどん減っていき、何とか緑色の終齢幼虫になった時には、シークァーサーの葉は残り一枚。ほどなくそれも食べてしまい・・・。気が付くとシークァーサーの鉢からはいなくなっていました。どこに行ったのか?と思い、少し探してみると、家の外壁を這うあおむしの姿が、諦めてもうさなぎになるのかな?と思ったりもしましたが、あちこち這い周り、家の玄関付近を行ったり、来たり、ちびっ子がお気に入りの絵本エリック・カールのはらぺこあおむしをリアルに再現する始末。見るに見かねて保護、色々思案して何とか柑橘の葉を手に入れ、虫かごでチョウになるまで面倒をみることに・・・。
どんなつもりで、産みつけたのか?と思っていましたが、もしかして、こういう展開も見越して産みつけていたので、あれば、あっぱれアゲハチョウ母さんです(^-^)