書きたいネタは沢山あるのですが,なかなか更新する時間がなく,少し遅れての記事です。
夏休みに実家に戻った機会を利用して阿波藍の本場,徳島県吉野川下流域(藍住町,板野町,石井町)に行ってきました。
明石海峡大橋と鳴門大橋を渡ればすぐと思っていたのですが,大阪市内で渋滞に巻き込まれ,4時間近くかけて阿波の国に辿り着いた感じで,あまり長くは滞在出来なかったのですが,一応,主たる目的は果たせました。
その主たる目的が「阿波藍」。今年は色々な方向から「藍」にこだわっているので,本藍の本場,吉野川の下流域には,是非,行きたかった訳です。
本当は,藍が栽培されている畑が見たかったのですが,それは,藍の刈取りが終わった後だったこともあって,叶わなかったのですが。藍住町の歴史資料館「藍の館」で,阿波藍を使った藍染め体験をすることは出来ました。藍染め体験とはいっても,染める布や染液等含めて,ほとんど準備されているので,染めの下準備(絞りなどの模様の準備)から最後の仕上げのアイロンがけまで,30分程度,とっても簡単でした。
→ こんな感じのところで,染めました。
簡単ではありましたが,個人的には思った以上に興味深く感動した感じで,染めた布を水洗いし,写真の鮮やか藍と白の模様が表れた瞬間などはドキッとするほどでした。
それから,印象的だったのは,吉野川が作った複雑な高低差と中小の川の流れ。毎年のように決壊と氾濫を繰り返してきた暴れ川吉野川と上手く付き合う方法が,肥沃な土壌と水を必要とする藍の栽培と藍染めだったのでは?と思いました。
→ 現代の名工たちの技術が支えます
→ 手ぬぐい掛け軸にしてみました。思ったより様になってます。
夏休みに実家に戻った機会を利用して阿波藍の本場,徳島県吉野川下流域(藍住町,板野町,石井町)に行ってきました。
明石海峡大橋と鳴門大橋を渡ればすぐと思っていたのですが,大阪市内で渋滞に巻き込まれ,4時間近くかけて阿波の国に辿り着いた感じで,あまり長くは滞在出来なかったのですが,一応,主たる目的は果たせました。
その主たる目的が「阿波藍」。今年は色々な方向から「藍」にこだわっているので,本藍の本場,吉野川の下流域には,是非,行きたかった訳です。
本当は,藍が栽培されている畑が見たかったのですが,それは,藍の刈取りが終わった後だったこともあって,叶わなかったのですが。藍住町の歴史資料館「藍の館」で,阿波藍を使った藍染め体験をすることは出来ました。藍染め体験とはいっても,染める布や染液等含めて,ほとんど準備されているので,染めの下準備(絞りなどの模様の準備)から最後の仕上げのアイロンがけまで,30分程度,とっても簡単でした。
→ こんな感じのところで,染めました。
簡単ではありましたが,個人的には思った以上に興味深く感動した感じで,染めた布を水洗いし,写真の鮮やか藍と白の模様が表れた瞬間などはドキッとするほどでした。
それから,印象的だったのは,吉野川が作った複雑な高低差と中小の川の流れ。毎年のように決壊と氾濫を繰り返してきた暴れ川吉野川と上手く付き合う方法が,肥沃な土壌と水を必要とする藍の栽培と藍染めだったのでは?と思いました。
→ 現代の名工たちの技術が支えます
→ 手ぬぐい掛け軸にしてみました。思ったより様になってます。