秋の味覚シリーズ
今回は「ひやおろし」。ここ数年,秋口には毎年一本ひやおろしを買って,飲んでいる気がします(笑)今年は,つくば市の北,筑西市にある来福酒造の純米吟醸ひやおろしを買ってみました(ラベルが他の来福のお酒に比べると可愛い感じです)。
ひやおろしは,冬に仕込んだ酒を貯蔵前に一端火入れ(加熱処理)し,酵母や酵素などの活動を止めて貯蔵・熟成させます。一夏を越した後,秋口にそのまま瓶詰め・出荷するもの(冷えたまま卸す)をです。(普通は,瓶詰めの前にもう一度火入れをします)
新酒に比べると落ち着いた印象のじっくり飲めるお酒が多いので,私は結構好きだったりします。何より秋の味覚と一緒に楽しめるのがグッドです。
とりあえず,冷や+サンマ刺で一度,ぬる燗+おでんで一度,楽しんでみました。個人的にはぬる燗の方がいい感じでした。
→ 来福酒造
今回は「ひやおろし」。ここ数年,秋口には毎年一本ひやおろしを買って,飲んでいる気がします(笑)今年は,つくば市の北,筑西市にある来福酒造の純米吟醸ひやおろしを買ってみました(ラベルが他の来福のお酒に比べると可愛い感じです)。
ひやおろしは,冬に仕込んだ酒を貯蔵前に一端火入れ(加熱処理)し,酵母や酵素などの活動を止めて貯蔵・熟成させます。一夏を越した後,秋口にそのまま瓶詰め・出荷するもの(冷えたまま卸す)をです。(普通は,瓶詰めの前にもう一度火入れをします)
新酒に比べると落ち着いた印象のじっくり飲めるお酒が多いので,私は結構好きだったりします。何より秋の味覚と一緒に楽しめるのがグッドです。
とりあえず,冷や+サンマ刺で一度,ぬる燗+おでんで一度,楽しんでみました。個人的にはぬる燗の方がいい感じでした。
→ 来福酒造
以前からよく似ているなぁ~と思っていた二人。
芝生とかを明るい場所に突如現れ,桃色や赤紫色の可憐な花を付け,気が付くと跡形もなく無くなっている・・,神出鬼没,夢幻のような野草,すらりとした外観もよく似ています。花はツルボの方が若干豪華ですが,可憐さや奇抜さはネジバナの方が上と個人的には思っています。
よく似ている両者の一番の違いは開花の時期,ネジバナが初夏であるに対して,ツルボは初秋,写真のツルボは秋を告げる花という訳です。(ちなみにネジバナはランの仲間,ツルボはユリの仲間です)
とはいえ,このツルボが群生している芝生に3ヶ月前には,このネジバナが咲いていた訳で・・。地上では決して会うことはなくても地下ではご近所さんという間柄という訳です。
芝生とかを明るい場所に突如現れ,桃色や赤紫色の可憐な花を付け,気が付くと跡形もなく無くなっている・・,神出鬼没,夢幻のような野草,すらりとした外観もよく似ています。花はツルボの方が若干豪華ですが,可憐さや奇抜さはネジバナの方が上と個人的には思っています。
よく似ている両者の一番の違いは開花の時期,ネジバナが初夏であるに対して,ツルボは初秋,写真のツルボは秋を告げる花という訳です。(ちなみにネジバナはランの仲間,ツルボはユリの仲間です)
とはいえ,このツルボが群生している芝生に3ヶ月前には,このネジバナが咲いていた訳で・・。地上では決して会うことはなくても地下ではご近所さんという間柄という訳です。
朝顔日誌2012,最終回です。
残暑も一段落,長くベランダを賑わせてくれていた朝顔も,花は疎らになり,葉も黄葉,ご覧の通り,実りの季節です。
変化朝顔も含めて色々と紹介してきた朝顔日誌も今回で恐らくは最終回かと・・。
来年も楽しむためには,種子の採取が重要なのですが,この夏は,どの品種も沢山とはいかない感じ。
「水月」,「飛火野」などの大輪の普通朝顔は,この夏は種子の実りが良くないよう(受粉のお手伝いもあまり効果は出ていない感じ)で,沢山の種子の採取は期待出来ない感じ・・,昨夏の種子が結構残っているので,来夏も育てるなら,昨年の種子からかな?と思っています。
白の獅子咲の変化朝顔は出物系統,文献など述べられているようにちゃんと種子が出来ないことを確認。ですので,白の獅子咲はこの夏限りです。
しっかり種子が採取出来ているのは,濃青の丸咲の変化朝顔,ご覧のように立派な種子が収穫出来ています。これらの種子が,ちゃんと正木系統の種子であれば,これらの種子の中から一定の割合で,より変化の激しい出物系統(歴博でもらった時の記載の通りであれば,濃青の獅子咲)が出てくるはずです。
まだまだ沢山収穫出来そうですので,来夏,「変化朝顔を育ててみたい」という方がおられましたら,お譲りしますのでお声かけ下さい。
残暑も一段落,長くベランダを賑わせてくれていた朝顔も,花は疎らになり,葉も黄葉,ご覧の通り,実りの季節です。
変化朝顔も含めて色々と紹介してきた朝顔日誌も今回で恐らくは最終回かと・・。
来年も楽しむためには,種子の採取が重要なのですが,この夏は,どの品種も沢山とはいかない感じ。
「水月」,「飛火野」などの大輪の普通朝顔は,この夏は種子の実りが良くないよう(受粉のお手伝いもあまり効果は出ていない感じ)で,沢山の種子の採取は期待出来ない感じ・・,昨夏の種子が結構残っているので,来夏も育てるなら,昨年の種子からかな?と思っています。
白の獅子咲の変化朝顔は出物系統,文献など述べられているようにちゃんと種子が出来ないことを確認。ですので,白の獅子咲はこの夏限りです。
しっかり種子が採取出来ているのは,濃青の丸咲の変化朝顔,ご覧のように立派な種子が収穫出来ています。これらの種子が,ちゃんと正木系統の種子であれば,これらの種子の中から一定の割合で,より変化の激しい出物系統(歴博でもらった時の記載の通りであれば,濃青の獅子咲)が出てくるはずです。
まだまだ沢山収穫出来そうですので,来夏,「変化朝顔を育ててみたい」という方がおられましたら,お譲りしますのでお声かけ下さい。
やっと秋らしい感じになってきたということで,何となく恒例になっている「秋の味覚」紹介記事。
毎年,鳥取県佐治町の農家さんからお取り寄せしている「二十世紀」梨。梨全体のシェアでは,「幸水」と「豊水」が7割近くで,「二十世紀」は1割程度なのですが,自分は断然「二十世紀」派,甘味と酸味と瑞々しさがベストバランスになった時の「二十世紀」は絶品です。今年はなかなかいい感じかと・・。
この「二十世紀」,現在の産地は,ほとんどが鳥取県ですが,実は見つかったのは千葉県松戸市。13歳の少年がゴミ捨て場に生えていたものを見つけたことがきっかけだったというから驚きです。
栽培はほとんどされていないものの,現在も松戸市には地名に残っていたりとか,記念碑があったりするらしいので,機会があれば「二十世紀」のふるさとを訪ねてみたいものです。
毎年,鳥取県佐治町の農家さんからお取り寄せしている「二十世紀」梨。梨全体のシェアでは,「幸水」と「豊水」が7割近くで,「二十世紀」は1割程度なのですが,自分は断然「二十世紀」派,甘味と酸味と瑞々しさがベストバランスになった時の「二十世紀」は絶品です。今年はなかなかいい感じかと・・。
この「二十世紀」,現在の産地は,ほとんどが鳥取県ですが,実は見つかったのは千葉県松戸市。13歳の少年がゴミ捨て場に生えていたものを見つけたことがきっかけだったというから驚きです。
栽培はほとんどされていないものの,現在も松戸市には地名に残っていたりとか,記念碑があったりするらしいので,機会があれば「二十世紀」のふるさとを訪ねてみたいものです。
朝顔日誌です。
そろそろ終わりかな?と思ってからも結構記事になりそうな出来事が起こるこの夏の朝顔日誌,今朝は変化朝顔の鉢で・・。
これまで触れてこなかったのですが,変化朝顔の鉢には,当blogで紹介した濃青の正木系統と白の獅子咲の出物系統以外に,成長がとっても遅い株が一つあったのですが。本来なら他の株のためにも,初期の段階で間引いてしまうべきだったのですが,明らかに他の株とは違った雰囲気の葉に,ついこれまで残して来てしまっていました・・,で,その株がついに今朝,開花しました。
ご覧の通り,花もやっぱり少し違っていました。系統的には濃青との株と同じ系統なのだとは思うのですが,こちらは花弁に切れ込みがあり,離弁花のような雰囲気。「切咲(きれざき)」というそうです。
いやはや,奥が深い。「朝顔にはじまり朝顔に終わる」というのは分かる気がします。
→ 普通朝顔の鉢は,文字通り,乱れ咲き,ちょっとカオスです。葉は黄色くなるものも増えてきました。
そろそろ終わりかな?と思ってからも結構記事になりそうな出来事が起こるこの夏の朝顔日誌,今朝は変化朝顔の鉢で・・。
これまで触れてこなかったのですが,変化朝顔の鉢には,当blogで紹介した濃青の正木系統と白の獅子咲の出物系統以外に,成長がとっても遅い株が一つあったのですが。本来なら他の株のためにも,初期の段階で間引いてしまうべきだったのですが,明らかに他の株とは違った雰囲気の葉に,ついこれまで残して来てしまっていました・・,で,その株がついに今朝,開花しました。
ご覧の通り,花もやっぱり少し違っていました。系統的には濃青との株と同じ系統なのだとは思うのですが,こちらは花弁に切れ込みがあり,離弁花のような雰囲気。「切咲(きれざき)」というそうです。
いやはや,奥が深い。「朝顔にはじまり朝顔に終わる」というのは分かる気がします。
→ 普通朝顔の鉢は,文字通り,乱れ咲き,ちょっとカオスです。葉は黄色くなるものも増えてきました。
おおさかワイナリー巡り,最後は「飛鳥ワイン」さん。
飛鳥ワインさんは,事前に畑と醸造所の見学を予約することが出来たので,若い従業員の方にご案内頂くことが出来ました。
見学は一人かなぁ~と思っていたのですが,蓋を開けてみたら団体さんがご一緒,大学生?とも思ったのですが,お話を聞いてみると,大阪市内のワインをメインに扱う飲食店の従業員の皆さん,研修とレクリエーションを兼ねて訪ねてきたのだとか・・。先の二つのワイナリーさんでも思ったのですが,さすが大阪の中心部まで30分の立地だけあって,いろいろな繋がりがあって面白いです。
畑では接木苗づくりの難しさから,品種ごとの仕立て方の違いまで,結構がっつり話を聞くことが出来ました。写真は,社長ご自慢のメルローの畑とそこからの眺望,近くにはピザ釜とかも設置されていて,葡萄畑を眺めながら,ワインを楽しめるような形になっていました。
ちょっと仕事に関係しそうな話もあって,耕作放棄されてしまった生食用の葡萄畑を新たに整備し直して,苗木の植え付けから収穫までを体験し,Myワインづくりができる「竹内街道ワインクラブ」という会員制の倶楽部もあるそうで,結構人気だそうです。先に紹介した河内ワインさんと飛鳥ワインさん,飛鳥ワインの近所にある仲村わいん工房さんで運営している倶楽部だそうです。葡萄を育てるところから,加工・醸造,そして楽しむところまで,全部を手掛ける。ワインが沢山の惹き付けている理由の一つで,他のことにも通じる大事なポイントなのかも?と思った次第です。
醸造のための施設も一通り見せて頂きました。印象に残ったのは,手間暇かけて作るスパークリングワイン。瓶内で二次発酵させ,澱を取り除くためにかける苦労は,聞かないとなかなか分かりません。
ってな感じで,丸一日のおおさかワイナリー巡りでした。帰って,スマホの歩数計をチェックしたら,2万歩でした(^^;
で,これが戦利品というか,お話を聞かせてもらった代,左からカタシモワイナリーさんの赤のブレンド,真ん中が河内ワインさんのデラウェアの新酒,右が飛鳥ワインさんの2009年のシャルドネ。
とりあえず,河内ワインさんのデラウェアだけ頂きましたが,デラウェアのワインは甘いというイメージがあったのですが,決してそんなことはなく,すっきりと飲める良いワインでした。
→ 飛鳥ワイン
飛鳥ワインさんは,事前に畑と醸造所の見学を予約することが出来たので,若い従業員の方にご案内頂くことが出来ました。
見学は一人かなぁ~と思っていたのですが,蓋を開けてみたら団体さんがご一緒,大学生?とも思ったのですが,お話を聞いてみると,大阪市内のワインをメインに扱う飲食店の従業員の皆さん,研修とレクリエーションを兼ねて訪ねてきたのだとか・・。先の二つのワイナリーさんでも思ったのですが,さすが大阪の中心部まで30分の立地だけあって,いろいろな繋がりがあって面白いです。
畑では接木苗づくりの難しさから,品種ごとの仕立て方の違いまで,結構がっつり話を聞くことが出来ました。写真は,社長ご自慢のメルローの畑とそこからの眺望,近くにはピザ釜とかも設置されていて,葡萄畑を眺めながら,ワインを楽しめるような形になっていました。
ちょっと仕事に関係しそうな話もあって,耕作放棄されてしまった生食用の葡萄畑を新たに整備し直して,苗木の植え付けから収穫までを体験し,Myワインづくりができる「竹内街道ワインクラブ」という会員制の倶楽部もあるそうで,結構人気だそうです。先に紹介した河内ワインさんと飛鳥ワインさん,飛鳥ワインの近所にある仲村わいん工房さんで運営している倶楽部だそうです。葡萄を育てるところから,加工・醸造,そして楽しむところまで,全部を手掛ける。ワインが沢山の惹き付けている理由の一つで,他のことにも通じる大事なポイントなのかも?と思った次第です。
醸造のための施設も一通り見せて頂きました。印象に残ったのは,手間暇かけて作るスパークリングワイン。瓶内で二次発酵させ,澱を取り除くためにかける苦労は,聞かないとなかなか分かりません。
ってな感じで,丸一日のおおさかワイナリー巡りでした。帰って,スマホの歩数計をチェックしたら,2万歩でした(^^;
で,これが戦利品というか,お話を聞かせてもらった代,左からカタシモワイナリーさんの赤のブレンド,真ん中が河内ワインさんのデラウェアの新酒,右が飛鳥ワインさんの2009年のシャルドネ。
とりあえず,河内ワインさんのデラウェアだけ頂きましたが,デラウェアのワインは甘いというイメージがあったのですが,決してそんなことはなく,すっきりと飲める良いワインでした。
→ 飛鳥ワイン
朝顔日誌です。
例年9月に入ると花も少なくなってくるのですが,この夏は9月になっても連日,各鉢4~5輪ずつ開花している感じです。
特に,変化朝顔ではない普通の朝顔の鉢は,天気が良かったせいか,大輪の朝顔が咲いています。ちょっと大き過ぎて,ご覧の通り花の形が保てないぐらい・・。一番大きな花のサイズを測ってみたら直径16cm,ちょっと吃驚です。
ただ,大き過ぎるせいか,種子の出来は良くない感じ・・(大輪の朝顔は種子が出来にくいそうです),変化朝顔の正木系統の株が順調に種子を付けているので,沢山花が咲いているにも関わらず花殻だけしか残らない状況はちょっと気になります。
ってな訳で,9月に入ってからは,花を眺めるついでに綿棒を使って受粉のお手伝い,効果があるかどうかは分かりませんが・・。
こんなことをすると,つい違う株同志の受粉(交配,掛け合わせの真似事)とかも試してみたくなったりして,どんどん江戸の頃に沢山いた「朝顔マニア」に近付いていく気がします(苦笑)
もうしばらくは賑やかな日々が続きそうです。
例年9月に入ると花も少なくなってくるのですが,この夏は9月になっても連日,各鉢4~5輪ずつ開花している感じです。
特に,変化朝顔ではない普通の朝顔の鉢は,天気が良かったせいか,大輪の朝顔が咲いています。ちょっと大き過ぎて,ご覧の通り花の形が保てないぐらい・・。一番大きな花のサイズを測ってみたら直径16cm,ちょっと吃驚です。
ただ,大き過ぎるせいか,種子の出来は良くない感じ・・(大輪の朝顔は種子が出来にくいそうです),変化朝顔の正木系統の株が順調に種子を付けているので,沢山花が咲いているにも関わらず花殻だけしか残らない状況はちょっと気になります。
ってな訳で,9月に入ってからは,花を眺めるついでに綿棒を使って受粉のお手伝い,効果があるかどうかは分かりませんが・・。
こんなことをすると,つい違う株同志の受粉(交配,掛け合わせの真似事)とかも試してみたくなったりして,どんどん江戸の頃に沢山いた「朝顔マニア」に近付いていく気がします(苦笑)
もうしばらくは賑やかな日々が続きそうです。
週末,現地での研究報告会のために越後妻有に。お世話になっている宿「三省ハウス」に泊まった際の恒例になっている定点写真を撮影。
今回は,雲一つない気持ちのいい初秋の朝でしたが,1時間半前には朝霧も出ていました。
入り口付近で咲いていたヘブンリーブルー(西洋朝顔)の花も素敵でした。
くどいようですが,冬はこんな感じになります(^^;
→ 定点写真 2008年 2月19日
→ 定点写真 2012年 1月31日
→ 定点写真 2012年 2月11日
今回は,雲一つない気持ちのいい初秋の朝でしたが,1時間半前には朝霧も出ていました。
入り口付近で咲いていたヘブンリーブルー(西洋朝顔)の花も素敵でした。
くどいようですが,冬はこんな感じになります(^^;
→ 定点写真 2008年 2月19日
→ 定点写真 2012年 1月31日
→ 定点写真 2012年 2月11日
夏休みに実家に戻った際の帰りに,宮崎県の諸塚村という椎葉村のお隣の村に立ち寄ってきました(立ち寄るってレベルではないですが(^^;滞在は実質半日ぐらいでしたので,時間的には本当に立ち寄るって感じでした)。
椎葉村とかの記事は追々のつもりですが,まずはこの辺りから・・。
写真の棚田は,泊めて頂いた民宿の方の田んぼ,石垣が何とも美しいです。宿に飾ってあった写真のお話を聞いているうちに,ご主人に案内して頂けることになったのですが,そんなに奥地ではないものの,軽トラがギリギリ一台通れるような細い道を上がった場所にあります。
九州は全国的にみても石垣の棚田が多い地域,もともと石が産出しやすかったこともありますが,優秀な石工さんが多かったことも関係しているようです。
宿の裏手の茶園も石垣との組み合わせ,こちらも美しいです。ちなみに諸塚村は,釜炒り茶(普通の緑茶は茶葉を蒸して製茶していくのですが,釜炒り茶は専用の釜で炒って製茶します)の有名な産地だそうで,宿のおかみさんも昔は製茶工場で働いていたとか,石垣の棚田の上にも,実は山際に少しだけ茶園があって(写真では少し分かりにくいですが),ここで採れたお手製のお茶もご馳走になりました。
椎葉村とかの記事は追々のつもりですが,まずはこの辺りから・・。
写真の棚田は,泊めて頂いた民宿の方の田んぼ,石垣が何とも美しいです。宿に飾ってあった写真のお話を聞いているうちに,ご主人に案内して頂けることになったのですが,そんなに奥地ではないものの,軽トラがギリギリ一台通れるような細い道を上がった場所にあります。
九州は全国的にみても石垣の棚田が多い地域,もともと石が産出しやすかったこともありますが,優秀な石工さんが多かったことも関係しているようです。
宿の裏手の茶園も石垣との組み合わせ,こちらも美しいです。ちなみに諸塚村は,釜炒り茶(普通の緑茶は茶葉を蒸して製茶していくのですが,釜炒り茶は専用の釜で炒って製茶します)の有名な産地だそうで,宿のおかみさんも昔は製茶工場で働いていたとか,石垣の棚田の上にも,実は山際に少しだけ茶園があって(写真では少し分かりにくいですが),ここで採れたお手製のお茶もご馳走になりました。
朝顔日誌です。
そろそろ終わりかな?と思っていた朝顔日誌ですが,朝顔選手の方は,まだまだ元気で,もうしばらく続きそうです。
特に変化朝顔の鉢は,毎日10輪近い花が開花していて,今朝も写真のように賑やかです(写真では確認しづらいかも知れませんが,出物系統の白の獅子咲も数輪咲いてます)。
ただ,やっぱり九月ということで,そろそろ来年に向けての話も・・。
変化朝顔に正木系統と出物系統があることは,この夏の朝顔日誌で何度か触れてきましたし,両者が切っても切れない関係にあることも触れたかと思います。その一つが,正木系統はちゃんと種子が出来るが,出物系統は種子が出来ないということ。当たり前ですが,ちゃんとその通りで,こちらが濃青の正木系統の花の跡,根元が膨らみ種子が出来つつあります。一方,白の獅子咲の出物系統の方は,ご覧の通り,花の跡は本来種子が育つべき部分も含めて枯れてしまっています。
そんな訳で,出物系統だった白の獅子咲は種子が出来ないので,今年限り。一方の濃青の正木系統は,恐らく沢山種子が出来るはずなので,来年は出物系統も楽しめるかも?といった感じです。
ちゃんと種子が出来たら,お譲りしますので,「変化朝顔」育ててみたいという方がいましたら是非(^^)
※今回の記事から画像のサイズと解像度を少し上げてみました。
そろそろ終わりかな?と思っていた朝顔日誌ですが,朝顔選手の方は,まだまだ元気で,もうしばらく続きそうです。
特に変化朝顔の鉢は,毎日10輪近い花が開花していて,今朝も写真のように賑やかです(写真では確認しづらいかも知れませんが,出物系統の白の獅子咲も数輪咲いてます)。
ただ,やっぱり九月ということで,そろそろ来年に向けての話も・・。
変化朝顔に正木系統と出物系統があることは,この夏の朝顔日誌で何度か触れてきましたし,両者が切っても切れない関係にあることも触れたかと思います。その一つが,正木系統はちゃんと種子が出来るが,出物系統は種子が出来ないということ。当たり前ですが,ちゃんとその通りで,こちらが濃青の正木系統の花の跡,根元が膨らみ種子が出来つつあります。一方,白の獅子咲の出物系統の方は,ご覧の通り,花の跡は本来種子が育つべき部分も含めて枯れてしまっています。
そんな訳で,出物系統だった白の獅子咲は種子が出来ないので,今年限り。一方の濃青の正木系統は,恐らく沢山種子が出来るはずなので,来年は出物系統も楽しめるかも?といった感じです。
ちゃんと種子が出来たら,お譲りしますので,「変化朝顔」育ててみたいという方がいましたら是非(^^)
※今回の記事から画像のサイズと解像度を少し上げてみました。