徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

新入り金魚

2007年07月29日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
新しい水槽も何とか落ち着き,長期で家を空ける欧州旅行からも無事戻ってきたので,予告通り,新しいお仲間を向かい入れることにしました。

本当は1匹だけのつもりだったのですが,一時の気の迷い…,2匹連れて帰って来てしまいました。写真がその2匹,1年を経て大きくなった先輩の3匹に比べると随分小さく可愛いです。綺麗な朱色の方が「琉金」,琉金は上手く育てられた記憶ない自分にとっては鬼門の金魚(昨年の春に飼い始めた直後も2匹を星にしてしまいました)なのですが,赤系の金魚が欲しくて買ってしまいました。薄い青に黒が混ざった感じの方がキャリコ柄の「蝶尾」。蝶尾というのは,基本的にはお馴染みの出目金なのですが,尾ビレが出目金とは異なり,上からみると蝶のように見えることから,蝶尾と呼ばれています。この品種も自分が子供の頃には見掛けなかった種類で,最近,人気の高い品種のようです。まるで蝶が羽ばたくように泳ぐ様子が,何とも優雅で飼ってみたいと思っていたので,つい…(^^;ちなみにキャリコ柄というのは,黒・青・白・赤が斑に混ざった色のことで,様々な色がある金魚の中でも,最もユニークな色と言われています。

古い小さい方の水槽で,一週間ぐらいトリートメントを行って,今週末ぐらいには,先輩の居る大きな水槽に合流させるつもりです。

あっ,そうそう,名前ですが,元気一杯の琉金の方を「朱音(あかね):綺麗な朱色にちなんでみました」,おっとりしたキャリコ蝶尾の方を「揚羽(あげは):黒っぽい尾ビレが,クロアゲハに似ていると思ったので」と名付けました。

先輩同様,元気に育って欲しいものです。
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盛夏間近,今が旬です

2007年07月28日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
梅雨明けはまだですが,盛夏が旬の食材を紹介。

ご覧の通り「葉生姜」

蒸し暑い夏の夕べに,ぴりっとした辛みが何ともよく合います。

「谷中生姜」が有名ですが,千葉や茨城も有名な産地の一つで,この時期は近所のスーパーでもよく見かけます。
生姜同様,様々な薬効があって,夏風邪や冷え性の予防にもなりますが,何より…。

ビール片手に味噌で食べるのが最高ですよ。

→ 美味しく頂きました。
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低地の国の花の色は赤【オランダ・ドイツ紀行1】

2007年07月25日 | ちょっといいとこ,いい景色
【オランダ・ドイツ紀行】,まずは今回の旅行中,一番よく見かけたこの花からスタート。

オランダと聞いて思い浮かべる花は?といえば,10人中10人が「チューリップ」と答えるかと思いますが,自分が今回の旅行期間中,最もよく見かけて,最も印象に残っている花はこの花「アジサイ」。

チューリップの印象がないのは単に時期の問題なのですが,アジサイの目に付く度合いはかなりのもの,ちょっとした庭のある一軒家があれば,必ずといっていいほど,アジサイ植わっている感じで,多くは写真のように低い生け垣のように植えられており,家によってはアジサイに囲まれて母屋があるといった感じでした。アジサイに「和」のイメージを抱いていた自分的にはかなりの驚きでした。

ただ,日本と少し違うところは,赤色のアジサイが多いこと,白や薄黄色なども見られるものの,多くは写真のような赤色。その赤も日本で見かけるアジサイのような桜色に近い赤ではなく,ショッキングピンクに近い赤,アジサイってこんなに赤くなるんだと思うほど…。逆に日本でよく見かける青系のアジサイは全く見かけないという徹底ぶり。

理由は6つ下の記事を読んでもらった方なら想像がつくかと思いますが,国土の3分の1が海面下にあり,干拓によって国土が形成されてきたオランダの土壌は,火山灰由来の土壌が多く存在し,酸性土壌の多い日本とは逆のアルカリ性,アジサイの色はリトマス紙と逆なので,アルカリ性の土壌であれば赤くなる訳です。

日本原産のアジサイをオランダに持ち帰り,広めるきっかけを作ったのは,有名なドイツ人博物学者のシーボルト。シーボルトは,お忍びでの日本訪問後,植物学者ツッカリニと共著で『日本植物誌』を著し,その際アジサイ属14種を新種として欧州に紹介しました。

遙か異国の地で愛されている“梅雨の花”を見て,少し嬉しくなったオランダ行でした。
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梅雨明けじゃないんですか?

2007年07月24日 | こよみ・四季・歳時記
雲一つない青空

待ってましたとばかりの蝉の鳴き声

ジリジリが表現するのがピッタリの日差し

滴る汗と貼り付くシャツ

・・・でも,梅雨明けじゃないんですか?
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梅雨明け間近

2007年07月23日 | こよみ・四季・歳時記
中国・四国地方が梅雨明けしたとか・・・。

関東は今日も曇天ですので,もうしばらくかかりそうです。

さて,おなじみの空色曜白のアサガオ君,今年も咲きましたので,ご報告。
もう少し早く咲いていたとは思うのですが,欧州に行っていたので,報告が遅れました。
旅行中は,同じ宿舎に住んでいる知り合いの方に預かってもらっていたのですが,その方もつくばを離れる期間があったそうで,預かってもらった方の後輩の家にもお世話なってしまったようです(^^;

まあ,旅行に出る前に咲いてくれるかな?と期待していた主人には,一輪の花も見せてくれなかったのですが,人様に預かってもらっている間には,結構,花を付けたようで,少しだけお手間をかけた分のお返しが出来たとホッとしています。

残念ながら,この夏,初めて植えた赤色の「暁の舞」は,まだ開花していないようです。
咲いたら再度,このブログに登場頂くようにします。

追記:沢山咲いたので,写真差し替え(070724)
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蘭学事始

2007年07月22日 | 本と音楽の話題
実は,火曜日まで10日間ほどオランダとドイツの方に行っていました。

主たる目的は,オランダであった学会に参加することだったのですが,特に仕事や出張という訳ではなく,普通に早めの夏期休暇で行ってきました(相変わらず,ON-OFFのはっきりしない日々を過ごしています(^^;)。
実は海外は初めてだったのですが,なかなか充実した10日間を過ごしてきました。
追々,このブログでも旅行記を紹介していければと思います。

タイトルの『蘭学事始』は,幕末の医師,杉田玄白の著書ですが,オランダもドイツも日本とは何かと縁深い国であることを実感した旅だったような気がします。

とりあえず,まず始めに,行きの飛行機の機内で読んでいた有名な作品を紹介。

→ 司馬遼太郎『オランダ紀行-街道をゆく35-』朝日文庫

※写真は,Amsterdamの北部にあるDe Rijpという街にある風車,すぐ東側には,世界遺産に登録されているBeemster Polderがある。
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070707

2007年07月07日 | こよみ・四季・歳時記
七夕ですね。

現在のところ薄曇り,今年も綺麗な星空で七夕の夜を迎えることはちょっと厳しそうです。

ちとドタバタしていて,職場に来ているのですが,さっきから一匹だけですがセミが鳴いています。とりあえず,今年の初セミの鳴き声です。少しフライング気味のセミ君なのだとは思うのですが,とはいえ,夏はすぐそこって感じなのでしょうか。
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