自分にとっての原風景,故郷に戻ってきたと感じる風景はどんな風景ですか?と問われたら・・・自分の場合,まず,これを挙げる。夕焼けではなく,ゴルフ練習場のネット。個人的にはゴルフ練習場よりは,“打ちっ放し”(恐らく打った後,第2打目を打つことも無ければ,ボールを回収に行くこともないことからこの呼び名なのだと思う)の方がしっくりくる。
別に少年ゴルフファーを目指して,足繁く通っていた訳ではないのだが(父親に連れられて何度か行ったことはあった),実家のある小高い丘陵地の一番高いところに立地し,かなり離れたところ(淀川の対岸を走る新幹線の中とか)からも見え,自分が降り立つ最寄りのバス停はネットに隣接した真下ある。風情は全くないが「あのネットの下に自分の故郷が・・・」という訳である。
別に少年ゴルフファーを目指して,足繁く通っていた訳ではないのだが(父親に連れられて何度か行ったことはあった),実家のある小高い丘陵地の一番高いところに立地し,かなり離れたところ(淀川の対岸を走る新幹線の中とか)からも見え,自分が降り立つ最寄りのバス停はネットに隣接した真下ある。風情は全くないが「あのネットの下に自分の故郷が・・・」という訳である。