徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

アムステルダム美術館巡り【オランダ・ドイツ紀行3】

2007年08月24日 | その他の記事
残暑お見舞い申し上げます。

暑さとは直接関係ありませんが,ブログの方も夏眠状態です。なかなか進まない欧州旅行記,やっと3つ目です。これまで,アジサイだの,シネコンだの,日本でもあるようなものばかりを紹介してきたので,今回はちょっとヨーロッパらしいものを紹介。

学会最終日,ちょっと抜け出して,アムステルダム市内へ。

アムステルダム中央駅からトラムで南東に10分強,中央駅やダム広場周辺は,いい意味でも悪い意味でも“都市”って感じ,あんまり長居したい雰囲気ではないのですが,少し離れると落ち着いた雰囲気になってきます。

写真の建物は,アムステルダムの国立美術館。美術の教科書や世界史の教科書には,必ず出てくるレンブラントの「夜警」が展示されている美術館です。あいにく館内は改装中で,全体の3分の1程度しか観れませんでしたが,レンブラントの作品群はもちろん,私の好きな画家の一人であるフェルメールの作品など,盛り沢山でした。

本当は,国立美術館だけでも十分午後一日かかってしまうところと,駆け足で通り過ぎ,すぐお隣のゴッホ美術館へ(せっかく来たのだから・・・という貧乏性が出てしまいました)。こちらは,最近,本業以外のところでも活躍中の建築家の黒川紀章氏の設計,個人的な感想からいうと,ちょっと周囲からは浮いてしまっている感じ・・・。館内の展示の方はとにかく,これでもか!というほどのゴッホ尽くし,有名な「ひまわり」や「自画像」などの中後期の作品のみならず,初期の頃の作品から,年代を追って,一人の画家の作風の変化を観ていけるのは,非常に興味深く,見応えがありました。
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学会会場は?【オランダ・ドイツ紀行2】

2007年08月01日 | その他の記事
さて,【オランダ・ドイツ紀行】の2つ目は...

とりあえず,表向き,主たる目的は国際学会への参加でしたので,会場ぐらいは紹介しようかと・・・。

日本の感覚からいうと,学会会場といえば,大学もしくは会議場などの公共施設なのですが,今回参加した学会のメイン会場は写真の通り。

皆さん何に見えます?

そう,シネコン。欧州らしく屋上緑化されていたりはしますが,日本でも最近よく見かけるシネマコンプレックスを借り切っての学会でした。確かにスクリーンは沢山あるし,受付等も分かりやすいし,設備的には申し分ない,とはいえ4日間も映画の上映をお休みして学会をやってしまうあたりはちょっと吃驚でした。

追記:なので,会場にはハリー君がいたり,シュレック君がいたり・・・。
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