徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

もうすぐお別れ

2009年06月24日 | その他の記事
大学院の頃からお世話になっている深緑のパルサーセリエ君,実はもうすぐお別れ。中古で購入してから8年,快調に走ってくれてはいるのですが,パワーウインドウが落ちたり,ステアリングオイルが漏れたり,オーディオが機嫌良い時だけ鳴ったり・・・とさすがにあちこちにガタがきている感じで・・・。

とはいえ,大きな事故やトラブルもなく,私のFirst Carとしての任務を安全に遂行してもらったことには感謝感謝です。

追記:写真は懸案だった桜の木の下からの移動もかない静かにたたずむパルサーセリエ君。
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またスイーツ

2009年06月20日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
また甘いもの。

以前にプリンにハマっていることを紹介したことがあったが,最近はコレがちとブーム。1個200円強と結構いいお値段するので,週1,2度ぐらいだが,以前プリンが占めていたニッチの一部をコレが担うことがちょくちょく。

どうも種類の多いものには弱い(ハマりやすい)ようで,あれこれ試して一喜一憂している感じです。今のところの一押しはストロベリー。いちご味と聞くと,しつこい甘さを想像しがちですが,ハーゲンダッツ君については,後味含めてさっぱりしていて美味しいです。
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体験農園その後

2009年06月16日 | ちょっといいとこ,いい景色
久しぶりに後輩がやっている体験農園へ

お手伝い要員の自分が久しぶりなのはそんなに問題ではないのですが,後輩自身も久しぶりとか(^^;

嫌な予感は的中,バイオマスの量では育てている農作物と雑草がいい勝負・・・,忙しいのは分かるのですが,周囲の方々に迷惑かけない程度には手入れを。

ってな訳で,2時間ぐらいひたすら草抜きに明け暮れました。少しは畑らしくなったでしょうか(苦笑)
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ラジオ好き

2009年06月13日 | その他の記事
多少意固地になっている感はあるのですが,一人暮らしを始めてこの方,一度もTVを家に置いたことがない。意外とドラマとかはDVDで観ていたりもするし,YouTubeを覗いていることも結構多いので,観ないというポリシーがある訳ではない。

とはいえ,リアルタイムの情報が欲しい時は多少困るので,よくラジオを聞いていました。4,5年前は欠かさず聴いている番組もあったのですが,最近はもっぱら車の中で移動中に聞く程度・・・。

ただこの4月,久しぶりにお気に入りの番組が出来ました。平日のお昼の帯番組なので,基本リアルタイムで聴くことは出来ないのですが,出張や大学へ行く際に,たまに聴くことが出来ています。最近は,インターネットで後から部分的に聴くことも出来るので,ちょくちょくチェックしていたりも・・・。

小島慶子さんというTBSのアナウンサーの方がメインを務めている番組。以前にアクセスというトーク番組を担当していた頃も,ゲストの論客や視聴者を交え,多彩なトークを繰り広げるエキサイティングな感じが好きだったのですが。2度の産休を経て,二児の母になった今回の番組では,話術・仕切り力は健在かついい意味で肩の力が抜けていて,聴いていて楽しいです。

→ TBS RADIO 小島慶子 キラ☆キラ
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つくばのスイーツ

2009年06月13日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
良くも悪くもこだわりびとが多いつくば。

当然のことながら,こだわりのお店も多くなる。特に「食」。

個人的につくばセレブ通りと呼んでいる通り沿いにある洋菓子屋 Sieger:シーゲル(店主の名前がしげるだからとか?)に,父の日プレゼントの物色に・・・。学園都市が出来た当初からあるつくばでは伝統あるお店で,以前に紹介したパン屋のモルゲンの隣にある。

ウィーン菓子と銘打っているだけあって,一番のお薦めはザッハトルテ。無糖の生クリームとの相性が絶品です。

→ ウィーン菓子 シーゲル
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学校の怪談

2009年06月10日 | 本と音楽の話題
梅雨にも入り,本格的な夏はすぐそこに・・・。夏と言えば!という訳ではないのですが,タイトルの文庫本を紹介。

決してクーラー代わりに怪談話を仕入れたかった訳でなく,職場の民俗学を専門とされている先輩に「民俗学という学問のことが知りたいのであれば,まず『学校の怪談』を読んでみたら・・・」と薦められて読み始めたもの。

著者が中学教師をしていた時に聞き取った学生達の話を中心に数々の怪談が,民俗学,「伝承」の視点から整理されていき,トイレの花子さんも,口裂け女も,メリーさんも,人面犬も,決して何の前触れも繋がりもない中で生まれてきたものではなく,脈々と続く人々が語り合うということから生まれてきたことが紐解かれていく。

学校という子供達にとっての社会はかつての伝承の場であった村落に,生徒達は伝承の主体であった村の人々に読み替えられることによって,学校の怪談は村の伝承と同じ視点,同じ方法で捉えることが出来る。

この視点と方法が恐らく「民俗学」という学問を知る上で重要なポイントなのだと個人的には理解しました。

→ 常光徹『学校の怪談-口承文学の研究Ⅰ-』角川ソフィア文庫
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広葉樹に三温糖

2009年06月03日 | こよみ・四季・歳時記
六月に入り,衣替えも終え,梅雨そして盛夏を待つ頃。

つくば周辺の樹園地には三温糖が積もります。もちろん,本物ではありませんが,何とも濃厚な甘い香りは周囲に漂います。

正体は,栗の花。つくばの周辺には栗園が多く,ちょうど梅雨入り間近のこの時期に,花が満開になります。栗の花は房状の黄色がかった白い小さな花をつけるのですが,遠目でみると本当に三温糖が栗の木の上にどっさりと積もったようにも見えます。

福島の方で,地域らしい景観のことについて調べている後輩が,集落の方に聞き取りをした際に,この花とこの花の香りのことが出てきたそうです。どちらかというとネガな文脈のなかで語られたそうですが,自らが住む場所を確認する上で大事な景色であり,香りなのだそうです。

追記:
鳥取でも栗の花は盛りのようです。
うえき村通信「栗の花」
コメント (2)
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