秩父の芝桜が見たい!今年こそ絶対に見たい!!写真に撮りたい!!!
かなり前から、お友達のFさんがお題目のように唱えていらっしゃいました。
なぜだか理由は詳しく聞きませんでしたが、そこまで仰られるのなら...
かくして今回のツアコンひでんかは、春の秩父路・花めぐりと相成りました。
まず最初の目的地は、Fさん憧れ(?)の羊山公園の芝桜です。
秩父には、何度も出かけておりますが、実は私も「羊山公園の芝桜」は見たことがありません。
なぜなら、芝桜開花時期はハンパじゃなく混んでいる!!と、かねがねウワサを聞いているからです。
でも、クライアントのご希望(?)とあらば仕方ありません。
でも、やっぱり混雑はイヤなので、出発時間を朝5時半にしました。
当初は始発電車で行こうと計画したのですが、「荒川村のミズバショウが満開」という情報も仕入れたので、いつものようにワゴちゃんに付き合ってもらうことにしました。
★自宅出発 5:30
秩父まではR299をひたすら走っていきます。
朝の国道は空いていて、6時半前には羊山公園の駐車場に到着しました。
さすがにこの時間なので、山の上の駐車場にスムーズに駐車することができました。
そして念願の芝桜にご対面。
「空いている」とはいえ、朝のこの時間を考えると、それでもかなり人が居て、さかんにシャッターを切っていました。
ここには11種類の芝桜があるそうですが、たぶん全種類の写真は撮れていないと思います。
(まだ整理していませんので)
「8時すぎたら人が多くて、写真なんか撮れないよ」
と三脚付きの一眼を担いだおじさんが教えてくれました。
↑が、その時の状態ですが、この写真の中の通路が人でびっしり埋まっていたら、やはり、ちょっといただけません。
朝、ガンバッて早起きした甲斐はありました。
着いたときには誰もいなかったのに、ワゴちゃんまで戻ってきたら、駐車場には警備員さんと案内係の方が出ていました。
山を登ってくる車もどんどん数が増えてきます。
その羊山公園を後にして、次は荒川村のミズバショウ群生地に向かいました。
場所は「武州日野」駅の近くです。
R140を順調に進んで、羊山からは15分くらいだったでしょうか。
そこは、いかにも「里山」というカンジの、集落のはずれにありました。
この時間、訪れる人は無く、私たちだけの「貸し切り」でした。
案内では「ちょうど見頃」ということでしたが、盛りは過ぎているようなカンジがしました。
(やはり、「そっくり返ったミズバショウ」はちょっと.....)
夜はライトアップも行われているようです。
少し離れた場所にワゴちゃんを停めたので、そこから歩いていく途中の民家の塀に、珍しいモノを見つけました。
「アケビの花です」と丁寧に札が下がっていました。
初めて見たのですが、花が2種類付いていて、房のようになっている方が雌花でしょうか...?
ここから、すぐ近くにある「道の駅 荒川村」にも寄ってみました。
まだ、朝8時半過ぎということで、直売所は閉まっていましたが駐車場に、仲良く並んだ紅白のハナミズキを見つけました。
以上。で、終わり!
のはずだったのですが、「お天気もいいし、帰りたくな~い」
というお客様のご希望により、もう少し秩父路を廻ることにしました。
「るり色にかがやく秩父湖二瀬ダム」と”さいたま郷土かるた”にうたわれる秩父湖を通って、山頂の三峯神社へ山道を登っていきます。
余命宣告」(?)を受けてから、はじめての山登りでしたが、ワゴちゃん、ガンバッテくれました。(まだまだ大丈夫!)
山道の両側は、散り始めた桜(ソメイヨシノ)と咲き始めた桜(山桜)、少しずつ色の違うツツジ(ミツバツツジ)が見事に競演していました。
日本武尊はナゼ手を振っているのでしょう...?
20数年ぶりに訪れた三峯神社。
前回来たときの記憶はありませんでしたが、昨年、本殿・拝殿・随身門の漆塗り、彩色復元工事が終わった後とのことで、ピカピカの1年生のようでした。
本殿でおみくじを引きました。
一瞬、いつぞやの大凶が頭をよぎりましたが、今日は小吉でした。
ここのおみくじには、それぞれ違ったお守り(になるの?)が付いていて、私の小吉はかえるでした。
「無事に帰る」これまた、いつぞやの事件(?)を思いだし、やはり、今年の私のテーマはコレだと実感しました。
まずは「今日、無事に帰れますように」と、おみくじを結んだ後、境内の小教院というところで休憩しました。
こんなところで喫茶店やってて良いの?というカンジの建物です。
「小教院特製・50個限定 コーヒーゼリー」を食べました。(「限定」という言葉に弱い)
ここでの飲み物は全て「三峯山の岩清水」が使われているそうで、お友達が飲んだコーヒーも格別に美味しかった(...?)ようです。
境内には、まだ雪も残っていて、ミツバツツジも、やっとつぼみが毛皮を脱いだところでした。
(まだ咲き始めで、花びらも充分に開いていないカンジです)
房が大きくて立派な馬酔木も咲いていました。
三峯山を下りて、両神・吉田と回って秩父へ戻りました。
「両神山、ヤシオツツジにコノハズク」(またまた「さいたま郷土かるた」)のヤシオツツジには、まだ間がありました。
秩父路をグルっと廻って戻った秩父市の中心部は大混雑でした。
車も渋滞、路にも人がゾロゾロと...。
人の流れは、やはり羊山公園へと向かっています。
今日は平日なのに、この混雑ということは、週末は.....?
(とても想像できません!)
暫く待って、なんとか車を停めることができた「道の駅ちちぶ」で昼食を食べました。
(車の量の割に、レストランでは待たずに済んだのは、ここに車をおいて羊山へ向かう人が多いということでしょうか)
本当は洋食が食べたくて、前に来てハンバーグやピザがまずまずだったので、こちらのレストランに来たのですが、メニューが変わってしまったのか、お蕎麦が中心の和食ばかりでした。
(もしかしたら、この混雑シーズン中だからかもしれません)
ここでも20食限定「彩食御前」(?名前を忘れてしまいました)を食べました。
9種類のおかず(?薬味?珍味?.....なんとなく「お酒のおつまみ」)もヨカッタですが、お蕎麦が美味しかったです。
道の駅を出ようとして、交差点で信号待ちをしていましたが、R299方面はちっとも車が動きません。
仕方なく、R140を反対側に出て、山を越えて横瀬に抜けることにしました。
(地元の車も同じルートのようです)
スムーズに山を越えて、ちょうど羊山に上がる手前でR299に出ました。
当然のことながら、下りは大渋滞。
「この人たち、芝桜を見るまで、あと何時間かかるの?」
「やっぱり、早起きして来なくちゃねぇ~~~」
(イケナイ!とは思いつつ、ちょっぴり渋滞の列がどこまで続くのか、楽しみなところもあり...(ゴメンナサイ!特に「巻き添え」になっちゃっているトラックの運転手さん)
「どこまで渋滞してるかな~~♪」と、渋滞の列を横目で見ながら、帰路を快適に走ってきました。
(結局、渋滞のしっぽは、正丸トンネルにかかるところでした。スゴイ!!)
昨日の天気予報では「曇り」と出ていたのに、秩父はずっと快晴でした。
やっぱり
早起きは三文の徳
三文どころか、十文くらい徳(得)をした花めぐりの旅でした。
★帰着時間 14:30
かなり前から、お友達のFさんがお題目のように唱えていらっしゃいました。
なぜだか理由は詳しく聞きませんでしたが、そこまで仰られるのなら...
かくして今回のツアコンひでんかは、春の秩父路・花めぐりと相成りました。
まず最初の目的地は、Fさん憧れ(?)の羊山公園の芝桜です。
秩父には、何度も出かけておりますが、実は私も「羊山公園の芝桜」は見たことがありません。
なぜなら、芝桜開花時期はハンパじゃなく混んでいる!!と、かねがねウワサを聞いているからです。
でも、クライアントのご希望(?)とあらば仕方ありません。
でも、やっぱり混雑はイヤなので、出発時間を朝5時半にしました。
当初は始発電車で行こうと計画したのですが、「荒川村のミズバショウが満開」という情報も仕入れたので、いつものようにワゴちゃんに付き合ってもらうことにしました。
★自宅出発 5:30
秩父まではR299をひたすら走っていきます。
朝の国道は空いていて、6時半前には羊山公園の駐車場に到着しました。
さすがにこの時間なので、山の上の駐車場にスムーズに駐車することができました。
そして念願の芝桜にご対面。
「空いている」とはいえ、朝のこの時間を考えると、それでもかなり人が居て、さかんにシャッターを切っていました。
ここには11種類の芝桜があるそうですが、たぶん全種類の写真は撮れていないと思います。
(まだ整理していませんので)
「8時すぎたら人が多くて、写真なんか撮れないよ」
と三脚付きの一眼を担いだおじさんが教えてくれました。
↑が、その時の状態ですが、この写真の中の通路が人でびっしり埋まっていたら、やはり、ちょっといただけません。
朝、ガンバッて早起きした甲斐はありました。
着いたときには誰もいなかったのに、ワゴちゃんまで戻ってきたら、駐車場には警備員さんと案内係の方が出ていました。
山を登ってくる車もどんどん数が増えてきます。
その羊山公園を後にして、次は荒川村のミズバショウ群生地に向かいました。
場所は「武州日野」駅の近くです。
R140を順調に進んで、羊山からは15分くらいだったでしょうか。
そこは、いかにも「里山」というカンジの、集落のはずれにありました。
この時間、訪れる人は無く、私たちだけの「貸し切り」でした。
案内では「ちょうど見頃」ということでしたが、盛りは過ぎているようなカンジがしました。
(やはり、「そっくり返ったミズバショウ」はちょっと.....)
夜はライトアップも行われているようです。
少し離れた場所にワゴちゃんを停めたので、そこから歩いていく途中の民家の塀に、珍しいモノを見つけました。
「アケビの花です」と丁寧に札が下がっていました。
初めて見たのですが、花が2種類付いていて、房のようになっている方が雌花でしょうか...?
ここから、すぐ近くにある「道の駅 荒川村」にも寄ってみました。
まだ、朝8時半過ぎということで、直売所は閉まっていましたが駐車場に、仲良く並んだ紅白のハナミズキを見つけました。
以上。で、終わり!
のはずだったのですが、「お天気もいいし、帰りたくな~い」
というお客様のご希望により、もう少し秩父路を廻ることにしました。
「るり色にかがやく秩父湖二瀬ダム」と”さいたま郷土かるた”にうたわれる秩父湖を通って、山頂の三峯神社へ山道を登っていきます。
余命宣告」(?)を受けてから、はじめての山登りでしたが、ワゴちゃん、ガンバッテくれました。(まだまだ大丈夫!)
山道の両側は、散り始めた桜(ソメイヨシノ)と咲き始めた桜(山桜)、少しずつ色の違うツツジ(ミツバツツジ)が見事に競演していました。
日本武尊はナゼ手を振っているのでしょう...?
20数年ぶりに訪れた三峯神社。
前回来たときの記憶はありませんでしたが、昨年、本殿・拝殿・随身門の漆塗り、彩色復元工事が終わった後とのことで、ピカピカの1年生のようでした。
本殿でおみくじを引きました。
一瞬、いつぞやの大凶が頭をよぎりましたが、今日は小吉でした。
ここのおみくじには、それぞれ違ったお守り(になるの?)が付いていて、私の小吉はかえるでした。
「無事に帰る」これまた、いつぞやの事件(?)を思いだし、やはり、今年の私のテーマはコレだと実感しました。
まずは「今日、無事に帰れますように」と、おみくじを結んだ後、境内の小教院というところで休憩しました。
こんなところで喫茶店やってて良いの?というカンジの建物です。
「小教院特製・50個限定 コーヒーゼリー」を食べました。(「限定」という言葉に弱い)
ここでの飲み物は全て「三峯山の岩清水」が使われているそうで、お友達が飲んだコーヒーも格別に美味しかった(...?)ようです。
境内には、まだ雪も残っていて、ミツバツツジも、やっとつぼみが毛皮を脱いだところでした。
(まだ咲き始めで、花びらも充分に開いていないカンジです)
房が大きくて立派な馬酔木も咲いていました。
三峯山を下りて、両神・吉田と回って秩父へ戻りました。
「両神山、ヤシオツツジにコノハズク」(またまた「さいたま郷土かるた」)のヤシオツツジには、まだ間がありました。
秩父路をグルっと廻って戻った秩父市の中心部は大混雑でした。
車も渋滞、路にも人がゾロゾロと...。
人の流れは、やはり羊山公園へと向かっています。
今日は平日なのに、この混雑ということは、週末は.....?
(とても想像できません!)
暫く待って、なんとか車を停めることができた「道の駅ちちぶ」で昼食を食べました。
(車の量の割に、レストランでは待たずに済んだのは、ここに車をおいて羊山へ向かう人が多いということでしょうか)
本当は洋食が食べたくて、前に来てハンバーグやピザがまずまずだったので、こちらのレストランに来たのですが、メニューが変わってしまったのか、お蕎麦が中心の和食ばかりでした。
(もしかしたら、この混雑シーズン中だからかもしれません)
ここでも20食限定「彩食御前」(?名前を忘れてしまいました)を食べました。
9種類のおかず(?薬味?珍味?.....なんとなく「お酒のおつまみ」)もヨカッタですが、お蕎麦が美味しかったです。
道の駅を出ようとして、交差点で信号待ちをしていましたが、R299方面はちっとも車が動きません。
仕方なく、R140を反対側に出て、山を越えて横瀬に抜けることにしました。
(地元の車も同じルートのようです)
スムーズに山を越えて、ちょうど羊山に上がる手前でR299に出ました。
当然のことながら、下りは大渋滞。
「この人たち、芝桜を見るまで、あと何時間かかるの?」
「やっぱり、早起きして来なくちゃねぇ~~~」
(イケナイ!とは思いつつ、ちょっぴり渋滞の列がどこまで続くのか、楽しみなところもあり...(ゴメンナサイ!特に「巻き添え」になっちゃっているトラックの運転手さん)
「どこまで渋滞してるかな~~♪」と、渋滞の列を横目で見ながら、帰路を快適に走ってきました。
(結局、渋滞のしっぽは、正丸トンネルにかかるところでした。スゴイ!!)
昨日の天気予報では「曇り」と出ていたのに、秩父はずっと快晴でした。
やっぱり
早起きは三文の徳
三文どころか、十文くらい徳(得)をした花めぐりの旅でした。
★帰着時間 14:30