ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

天才は忘れた頃に.....?

2005-04-22 23:42:08 | ひでんかの「日々の徒然」
以前にも書きましたが、息子共々お世話になっている書道教室は、進学塾だったなら週刊誌で名前が載るに違いない、超・優良書道教室です。
立派な看板を掲げているわけでは無いのに、そんな情報が密かに知れ渡ったのか(?)、このところ新規入会希望者が増えてきました。
友人のお嬢様(小3女児)も、「お習字を習いたい」とのことで、こちらを紹介し、今日は2回目でしたので、再度の道案内を兼ねて一緒に行くことにしました。
(玄関で「Aちゃん、お習字行きましょ」と声を掛けたのですが、遠い昔の記憶を呼び覚ますようで、妙に懐かしかったです)

教室に到着して、仲良く二人並んで書き始めました。
この春三年生に進級して、学校でも今週初めてお習字の授業があったというAちゃん。
まだ、書き始めるまでの準備の方が大仕事です。
机の上に、お道具を揃え、やっと文字を書き始めました。
「な~んか、ここんところが上手くいかないなぁ~~」
「ちっとも先生のお手本みたいにならないなぁ...」
一文字、いや、一画書く毎に自己分析(?)に余念がありません。
出来上がった作品に先生が朱入れをしてくれた後、
「じゃあ、今のところをよく考えてもう1枚」
と言われてすぐに書くのかと思えば、私の手元をのぞき込み
「へ~え、大人の人も、赤で直されるんだぁ~~」
「そーだよー.....って、人の見て無くていいから、早く自分の書かないと、先生に直されたところ忘れちゃうでしょ!」
「あ、そーかそーか」
  ・・・・・
以前、書き忘れましたが、超・優良書道塾と評判(身内で?)のこの書道教室ですが、普段のお稽古の様子は、なんともご紹介するには.....。
先生曰く
「みんな集中すると、ものすごく良い字が書けるのよね...。
(その集中が、いつできるのかが問題なんですけど.....)
岡本太郎みたいな芸術家タイプなのよね~~~」
全く、お心が広い先生でいらっしゃいます。
そんな先生に甘えてなのだか、あえて選抜している訳ではないのですが、集まってくる生徒達はみんな
岡本太郎型芸術家タイプ(?)ばかり。
小さい頃から”しっかり者”とお見受けしていたA嬢も、もしかして、このタイプだったりしました?
天才は忘れた頃にやってくる...?
と信じて、一緒にお稽古頑張りましょうね!


コメント (1)
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