今日、息子の中学校の保護者会がありました。
新年度第一回目の保護者会といえば、担任の先生との初顔合わせがメインテーマなのでしょうが、集まった保護者(特にお母様方)の関心事は、それよりも「PTAの役員選出」の方が重要なことのようです。
はじめに体育館で全学年の保護者が集まって、校長先生自ら「今年度の学校経営方針」のプレゼンがあったのですが、その間もヒソヒソ交わされている内容を漏れ聞くと、どうやら「役員は今年やった方が得か否か」や「誰と一緒にやろうか」「どの役員をやろうか」の対策会議(?)中。
そんなに皆さん、PTA役員をやりたいのなら、どれほど本校のPTA活動が活発なのかというと、別にそういった訳ではなくて、本音は
「役員なんかやりたくないけれど、もしクジ引きなんかでたいへんな役、もしくは変な人と一緒にやらされてはたまりません!だったら、先手必勝でやってしまった方が勝ち!!」
ということのようです。
(だからといって、もう少しちゃんと校長先生のお話を聞いてあげてもよろしいのではないかと.....)
全体会の後、いよいよ各クラスでの役員選出と相成りましたが、それぞれクラス毎に、
作戦通り(?)にササっと全役員が立候補で決まるクラス、
誰も立候補が出なくて「クジ引き」となるクラス、様々です。
我がクラスは4名選出の役員のうち、1名が立候補で、残り3名はクジ引きでした。
クジ引きで役員に当選(とは、言わない?)した方も、快くお引き受け頂いて、やっとこの時点で今年我が子のクラスメイトの親の顔を安心して見渡せる状態になります。
これで、我がクラスは「メデタシ、メデタシ」となりましたが、他のクラスでは出席者からクジの当選者が出ずに、委任状提出者が当たりとなり、連絡を取ったところ「どうしても出来ない」と固辞されて、クジ引きを繰り返し、新学期早々クラスが、いや~な雰囲気に包まれた。というところもあったようです。
クジ引きで「すんなり決まった」我がクラスにしても、「どなたか立候補いらっしゃいませんか?」の問いかけには、皆さん揃って石になり、後の自己紹介ま時に、唯一、出席されていたお父様が
「はじめて出ましたが、かなり驚きました」と仰っていたのが印象的でした。
確かに、これは小・中学校問わずに、役員選出時はどこも、一種異様な雰囲気です。
近頃は、これも、新年度スタート時の1つの「風物詩」になりつつあるのかな、と感じてしまいました。
新年度第一回目の保護者会といえば、担任の先生との初顔合わせがメインテーマなのでしょうが、集まった保護者(特にお母様方)の関心事は、それよりも「PTAの役員選出」の方が重要なことのようです。
はじめに体育館で全学年の保護者が集まって、校長先生自ら「今年度の学校経営方針」のプレゼンがあったのですが、その間もヒソヒソ交わされている内容を漏れ聞くと、どうやら「役員は今年やった方が得か否か」や「誰と一緒にやろうか」「どの役員をやろうか」の対策会議(?)中。
そんなに皆さん、PTA役員をやりたいのなら、どれほど本校のPTA活動が活発なのかというと、別にそういった訳ではなくて、本音は
「役員なんかやりたくないけれど、もしクジ引きなんかでたいへんな役、もしくは変な人と一緒にやらされてはたまりません!だったら、先手必勝でやってしまった方が勝ち!!」
ということのようです。
(だからといって、もう少しちゃんと校長先生のお話を聞いてあげてもよろしいのではないかと.....)
全体会の後、いよいよ各クラスでの役員選出と相成りましたが、それぞれクラス毎に、
作戦通り(?)にササっと全役員が立候補で決まるクラス、
誰も立候補が出なくて「クジ引き」となるクラス、様々です。
我がクラスは4名選出の役員のうち、1名が立候補で、残り3名はクジ引きでした。
クジ引きで役員に当選(とは、言わない?)した方も、快くお引き受け頂いて、やっとこの時点で今年我が子のクラスメイトの親の顔を安心して見渡せる状態になります。
これで、我がクラスは「メデタシ、メデタシ」となりましたが、他のクラスでは出席者からクジの当選者が出ずに、委任状提出者が当たりとなり、連絡を取ったところ「どうしても出来ない」と固辞されて、クジ引きを繰り返し、新学期早々クラスが、いや~な雰囲気に包まれた。というところもあったようです。
クジ引きで「すんなり決まった」我がクラスにしても、「どなたか立候補いらっしゃいませんか?」の問いかけには、皆さん揃って石になり、後の自己紹介ま時に、唯一、出席されていたお父様が
「はじめて出ましたが、かなり驚きました」と仰っていたのが印象的でした。
確かに、これは小・中学校問わずに、役員選出時はどこも、一種異様な雰囲気です。
近頃は、これも、新年度スタート時の1つの「風物詩」になりつつあるのかな、と感じてしまいました。