ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

明るい入院患者

2008-10-04 22:17:00 | ひでんかの「日々の徒然」

実家の父が目の手術をするというので送っていきました。
都内の某大学病院。
お世話になるのは、今年2度目です。

入院手続きをして病棟へ行き、看護士さんから説明を聞き、体調その他の確認をします。
血圧や血糖値など、看護士さんが質問すると、聞かれないことまで答えます。
病棟の説明には
「前と同じでしょ?わかってるよ。オッケーオッケー」
と。
(本当にどこまでわかっているんだか.....???)

一通り、手術当日までの説明を聞き、
「では、これでお話は終わりですので」
と看護士さんに言われると
「さあ、寝るか。じゃあ、もう帰っていいから」
と。
(ハイハイ。用がなければサッサと引き上げますョ)

みんな一緒に部屋を出ると
「ご家族の方も、何かご質問はありませんか?」
と、妙に心配そうな看護士さん。
「いえ、特には」
「ご本人も手術のこととか先生からお聞きになって、よくお判りのようですので...」
「いやぁ、あの調子ですので、話はちゃんと聞いても”ちゃんと理解しているか”どうかはわかりませんけれど...」
「え?!?」
「まあでも、手術しても良くならなくても、本人はグダグダは言わないと思いますので」
(一瞬、看護士さんの目がテンになり...)
「・・・あ、でも、とても明るい方なので、こちらとしても嬉しいです。」
「は?」
「ご自分の病気のことがショックで、ものすごく落ち込んでしまう方もいらして、そうなると、こちらとしてもどうやって接したらよいか悩んでしまいますので...」

そういわれてみれば、いくら「命の危機」に直面していない病気とはいえ、あの明るさはなんとも.....。
(ずっと病室でお話をしていたので、同室の方は、さぞウルサかったのでは無いかと。
申し訳ございません)
普通は病気を治すために入院するのであって、自分の病気がどうなのか心配な方がほとんどです。
治療が第一優先としても、そういったケアもしなければならない看護士さん達のご苦労をあらためて感じました。
父の良く分からない明るさ(?)が、そんな看護士さん達の「一服の清涼剤」(??)になれば良いのですけれど。

(そんなモノにはなれないでしょうけれど、せめて「ワガママ患者」にはならないで欲しいデス)

コメント
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