昨日は、地元で選挙がありました。
投票所で投票を済ませて外に出ると、地元のCATVの腕章を付けたお姉さんが近寄ってきました。
「あの~、○○CATVなんですが、出口調査をお願いしたいのですが...」
きゃあ、これがウワサの「出口調査」というものですか...
初めての経験です。
(国政選挙&全国ネットの放送局では、「出口調査」に、こんなところまでやってこないでしょうが、地方選挙なので、地元のCATVくらいは来ませんと)
聞かれたことは
「誰に投票したか?」
「支持する政党は?」
「次回の衆議院選挙では、どの党に投票するか?」
あとは、性別と年代でした。
「今晩9時半からの開票速報番組で使わせて頂きます。
見てください」
と宣伝されたので、夜、テレビをつけると
番組開始後すぐに結果が出てしまいました。
(前回よりも上がったそうですが、投票率は5割に届かなかったので票の数もたいしたことは無く...)
一応、「出口調査」の結果も出ていて、
「○○さんに投票した方×××名」や
「お答え頂いた方の内訳は女性×××名」
「年代別では○○大の方が××名」
の、×××分の1だと思うと、ちょっぴり真剣に番組を見てしまいました。
「やはり地元の選挙で地元のCATVの調査なので、お答えを拒否された方も多かったのは致し方ないかと...」
と番組のキャスターさんが話していましたけれど、やはり、昔から住んでいらっしゃる方にとっては「地方選挙」は、隣近所の争いに発展することもあるので、(実際、昔、そのようなことがあったのだと聞きました)軽々に口にはできないのでしょうが、新住民には NO problem。
とはいうものの、今回の選挙。
投票して出口調査に答えてしまった後で
「別の人に投票すればよかった...かも」
と、後悔したのでした。
(でも、他の”誰”に投票しても同じことを悩みそうで...)
そうです。
今回の選挙、今の「国政」と同じで
「こちらの人が当選するのはどうかと思うけれど、それ以外の人も今イチだし、いったい誰に投票したら良いのでしょう...?」
状態でした。
この際なので、いっそ
「ものすご~く見栄えがいい(めちゃめちゃカッコいい)」(中身はさておいて...)
という人でも良いので、とにかくインパクトがある人が出てこないものでしょうか。
こういう選挙(近々あるかもしれない衆議院選挙も?)、有権者は困りますね。