しんのうクンが「カレーが食べたい」と言いました。
「レトルトじゃダメ?」
「ダメ?普通の」
と言うので、試しに
「じゃあ、この際だから自分で作ってみるってどう?カレーくらい作れなくっちゃねぇ」
と言ってみたら
「いいけど」
と。
おぉ~~!!
と、いうことで、急遽「ひでんかのお料理教室」開校です。
「今日は”オトコの料理”ということで、手間をかけずにチャチャっといきます」
用意するのは、「深型」のテフロン加工(しかも「マーブルコート」)フライパン。
ここに、定番材料の、タマネギ・ニンジン・ジャガイモを切って入れます。
「新ジャガだから、キレイに洗えば皮ごとでもいいから」
と言ったのに、しんのうクン
「いや、カレーのジャガイモの皮は剥かないと」
と言い、ピーラーで皮を剥き始めました。
更に
「芽は包丁の端で穿って取って」
と言ったら、1つ1つ丁寧に取っています。
「加熱するんだし、そんなに丁寧に取らなくても大丈夫」と言っても、シコシコと手を動かしています。
(何でこういうところは細かいんでしょう?)
野菜を全部切ってフライパンに入れて油を加え、ガラス蓋をして火をつけます。
(普通のお鍋で作るときは焦げつくので、先に油を入れて熱してから具を入れると、ちゃんと説明)
塩コショウをして火が回ってきたら、蓋を抑えてフライパンをゆすって中の具をかき回します。
更に肉を加えて同様に。
野菜と肉の色が変わってきたら水を加えます。
(わが家は水ではなく、常備品の「野菜スープ」を加えますが、こちらの普通は、市販のカレールゥの箱に書いてある分量の水を加える。と)
暫く煮込んで野菜が柔らかくなったら、ルゥを加えて更に煮込めば、ハイ完成!!
途中で味見をして、ワインと牛乳、インスタントコーヒー、醤油、ケチャップ等を適当に加えました。
(しんのうクン、ちょっと”引きぎみ”です。
さすがに「漢方胃腸薬とかもいいらしいけど」(主成分は漢方なので)
と言ったら
「それは却下!」されてしまいました~~)
「焦げ付かないお鍋だから、できることだけど、切った野菜を直接お鍋に入れちゃうから、ボールとか使わないし、炒めるのにお箸も使わないから洗い物も出ないし、
簡単で、まさに「オトコの料理」ってカンジでしいいでしょ?」
と言うと
「無精なだけ、とも言う?」と。
・・・
確かにそうとも言えます(いや、それが真実デス)が、洗い物が少ないと言うことはエコにも繋がるし.....。
うぅぅ、でも、食べて美味しければ作り方はどうでも問題ないでしょ!?
このカレー、明日の夕食のメニューです。
「一晩寝かせた」カレーになるので、絶対に美味しいはず!?
(ふふふ、楽しみ~~)
ちっとも”雅じゃない”、「ひでんかの料理教室」でした。