ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

網膜の厚さ

2010-12-02 23:02:00 | ひでんかの「日々の徒然」

眼科の定期検診に行ってきました。
また、新しい検査機械が登場。
「この機械で網膜の厚さを測ります」
(???だから何???)

眼圧検査等と同様に片目で機械を覗きます。
中心よりも少しずれた位置にある「+」を見て瞬きをし、
「ハイ、そのまま」
で2秒ほど居れば
「終わりです」

両目検査して、プリンターから出力された結果を検査員が、先生の元に持っていきます。
と、出力された結果を見て、担当した検査員が、もう一人を呼んで、用紙を見ながら何か話しています。
(怪しい!?)
更に、先生に届けた時点で、ただ手渡すだけでなく、なにやら3人で話し込んでいる様子...。
前の患者さんが居るわけでもないのに、なかなか名前を呼びません。
(ますます怪しい!?!)

何かトンでもない検査結果だったりして.....?

暫く待たされて名前を呼ばれ、やっと先生の前へ。
「今日、初めてやった検査は、網膜の厚さを測りました。
緑内障の場合、視野が欠けるよりも先に、網膜が薄くなるということが最近分かってきて、それを調べる検査です。
それで、結果なんですが...」
(ドキドキ)
示された紙には、1/4に区切られた円が描かれていて、それぞれ色が塗られていました。
「緑は正常、黄色が注意、赤は「網膜が薄くなってきている」という場所です」
見ると、
右は3/4が黄色で1/4が緑
左は3/4が赤色で1/4が緑
「これを見ると、やはり左の網膜がかなり薄くなっているということですね~」
(確かに視野検査でも左の方が欠けています)
「まあ、だからと言って、すぐにどうなるわけではなくて、別に今は日常生活にも支障ないでしょう?」
「ハイ」
「と、いうことですので、今までと同じように眼圧のコントロールを続けていきましょう」
「はぁ・・・」

今日の検査で分かったことは
「緑内障の人は網膜が薄くなっている」
と、いう確認ができたということ?

そのことが判明したからといって、既に「正常眼圧緑内障」だと診断されている患者にとってはデメリットも無い代わりにメリットも無いような...。

要は「今後のためにデータを提供した」というコトではないかと。
多少なりとも、人様のお役に立てたのでしたら良いのですけれど、眼科の検査には不思議(?)なモノが多いデス。

コメント
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