67回目の「終戦の日」です。
今まで、「終戦記念日」という言葉を何の抵抗もなく使ってきましたが、
「記念日」という言葉に引っかかってしまった今年。
「記念日」は、必ずしも「良い日」ばかりでは無いことは十分承知しているお年頃、
「悪い日」の記念日があってもよいと自覚してはいるのですけれど、
8月15日が「悪い記念日」として、正直、実感が無い私。
それでも、親世代から
「B29が、爆弾を落としていくのを見た」
「空襲で町が燃えていた」
という、リアルな体験を聞くことが出来る「最後の世代」だという自覚はあります。
「これを、どうやって次の世代(子)に伝えていけば良いか」
正直、普段はほとんど考えることは無いのですけれど、年に一度、ちょっぴり真剣(?)に、
考える「終戦の日」です。