このところ、でんかの母上の調子が芳しくありません。
お医者様にも通っていて、血液検査からレントゲン、MRIその他、イロイロ検査をしましたが、どれも「異常なし」
(モチロン平熱。血圧も正常)
お薬も10種類近く処方されているのですが、本当に効いているのかどうか...。
もっとも症状も「日替わり」で、昨日は、とてもお元気で
「支払いに行きたいから」と、でんかと一緒に、銀行その他何ヶ所か回ったそうです。
それが、今日は一転して電話があり、でんかが昼と夕方、飛んでいきました。
私と病院に行く日も、普段と全く変わらずに、待合室でお友達と会って楽しそうに話している日があるかと思えば、顔色も白く椅子に座っているのも辛そうなときもあります。
ただ、診察や検査結果からは
「特に原因と思われる点は無いので、このまま暫く様子を見ましょう」
ということになります。
「点滴をして欲しい」「薬をもっと増やして欲しい」
という母上様の要望に対して、
「医者が必要だと判断すれば点滴も打ちますし、お薬も増やします」
と仰る先生は正しく、話も良く聞いてくださって、患者のことを考えている良い先生だと思います。
長い目で見て、依存症や副作用、寿命のことまで考えての診断だと十分分かってはいるものの、目の前の辛そうな様子を見ていると、思わず
「この状態が改善されるのでしたら、点滴でも強いお薬でも何でも御願いします!」
と言いたくなります。
今まで、子育てをしながら家を守ってきて、いろいろなことを数限りなく耐えてきたはずの母上様に、もう我慢することは極力しないで過ごしていただきたいと思う私は、やはり「実の親」ではないから...?
(ん~~~
実の親ならばハッキリと「寿命が短くなっても良いですから、この辛いという状態をなんとかしてください!」と言えるかも...)
難しい問題デス