過去の清算

（昨日のつづき．．．かな？）
昨日、お嫁入り先のお宅に送ったメール。
「今日、過去を清算して、バラバラにしてきました。」
後で、読み返したら、まるで
○○サスペンス劇場のよう。
でも、確かに

「過去を清算して」→ハードディスクにあったプログラム・データを全て消去
「バラバラにして」→やはり運搬するためには、全て接続は外さないと．．．。

と、いうことには間違いありません。
（字面を追うと、かなり物騒）
でも、これで、
新しいお宅に行って、組み立てて接続して、またプログラムを入れ直せば
また新しい人生を一からスタートできるんですね。

と、いう話をしたら
「うらやまし～～～」
と仰る方もいらっしゃいましたが、
私自身は、精算できない過去があるのも、それはソレで、なかなかオツなものでは無いかと思っておりますが、どんなものでしょうか．．．．．。

乗り換えブーム（？）

今年は乗り換えがブームなのでしょうか．．．。
我が家も、もうすぐ光に乗り換えます。
私がパソコン・サポートをしている方も、マシンと回線を同時に乗り換えることになりました。
そこの"お古"のパソコンの仲人をして、初めてパソコンをインターネットを始めるところに嫁がせます。
（なので、そちらの導入もサポートしないと．．．）
皆さんが、２００５年の春は快適インターネット生活を送れるように、これからガンバます！
（と、言いつつ、イチバン気が重いのが、我が家の「光・乗り換え」です。
プロバイダの変更をしなくてはいけません。
あぁ、メンドウクサイ！！）

手習いの友と心理攻防戦

私のお習字仲間は、御年９３歳のお友達のお父様。
以前「お習字でもやろうかな．．．」と口に出された一言から、
「じゃあ、一緒に始めましょう」
ということになり、以来、このお宅で一緒に書いた物を、息子のお習字の先生に添削して頂いています。
数年前に足を骨折されたりしたので、あまり頻繁にはお出かけもされないようです。
「外に出ないと刺激もなくて．．．」とお友達である娘さんも仰るので、できるだけ毎週、
”仲良く手習い”しようと思っていますが、なかなか難しくて、だいたい隔週くらいのペースになっています。
私が行かないときに、娘さんが
「お習字やりませんか？」
と聞くと
「やだ！」
と仰ることが多いそうです。
「ひでんか様にお出ましいただくと、父も書く気になるのよね」
と娘さんが仰るのは、たぶん私に気を遣っていらっしゃるのだと思います。
「そんなお気は遣われずに．．．」
他のことなら、そう言いますが、この場合は
お気を遣ってでも書いて頂いた方がよろしいので、体調が悪く無い限りは、お付き合い頂きます。

前は、あらかじめ、
「○○はいかがですか？」とお伺いをしていたのですが、そうすると当日になって「今日は調子が．．．」と仰るので、
娘さんと相談して
「イキナリお邪魔して、どさくさに紛れて（？）書いてしまいましょう！！」作戦にすることにしました。

今日も、お昼過ぎに
「今から行ってもいいですか？」とお電話したら
これから外で娘さんと待ち合わせだと仰います。（「３０分くらいで戻りますよ」とのお話。）
なので
「では、帰ってきて、お習字ができそうだったらお電話ください」と言って電話を切りました。
小１時間たっても電話が無いので、こちらからお電話しました。
電話には、お父様が出られました。
「お帰りなさい。どうですか？お習字できそうですか？」
と聞いたら
「なんだか、ちょっとめまいがして．．．」
「あら、それはタイヘン！」
「いや、たいしたことはなくて、ちょっと休めば大丈夫だと思いますので．．．」
「では、今日はお習字はムリですね。でも、他の用事があるので今からお邪魔します」
　・・・・・
電話を切ったら、すぐにお友達から電話がありました。
「お習字どうなったの？」
「めまいがするそうで．．．」
「えぇ？．．．．．」
「少し休めば大丈夫だそうですよ」
「ふふふふふ」

本当に別の用事もあったので、お伺いしたところ、お父様は自分の部屋に入って寝てしまわれたようです。
で、私がいる間中、一歩も部屋から出てこられませんでした。
今日は私の負け！です。
でも、諦めませんよぉ～～～！
お習字を巡る攻防戦（？）は、まだまだ続きます。

お父上様
お互い、めいっぱい頭を使って、脳細胞を鍛えましょうね！

Ｑｕｉ Ｉｔａｌｉａ！

（↑　イタリア語で「これぞイタリア」という意味だとか．．．）

東京ドームで開催中の「イタリア・フェスティバルｉｎ東京ドーム」に行ってきました。

「イタリアに行ったことがある」．．．ありません
「イタリアに行く予定がある」．．．ありません
「イタリア好き」．．．いいえ、特には
それなのに、なぜイタリア？
答えは「招待券をもらったから」

かくして、お友達と二人。大きなタマゴまでお出かけしてきました。
入り口で「手荷物チェック」を受けて、いつぞやの事故以来、必ず警備員が付くようになった回転ドアを「お一人様限定」で通り抜け、ドームの中に入りました。
会場は、普段は野球をやっているグラウンド。
野球の試合とは逆に、客席は一部を除いてほとんど立ち入り禁止になっていて、空のベンチがズラっと並び、選手と審判しかいないグラウンドが、ブースに仕切られ、目映いばかりに彩られ、人（ある一定の性別・年齢の人々）があふれています。
この場に来て、やっと
「これはイタリアという国の大見本市」（？）ということが判りました。
（スミマセン。よく解らずにココまで来てしまいました．．．）
大見本市なので、衣食住、さまざまな物が展示してあります。

衣は、いわゆる有名ブランドの女性デザイナーの"創造の世界"（と、パンフに書いてありました）が、貨物コンテナの中に展示されていました。
「あ、ぷらら～～コレは知ってる！」
（どこかの「日帰り温泉」じゃありません。正式名称は「プラダ」ということくらいは知ってます。）
「Ｇとひっくり返りＧは、グッチでしょ？」
　　○×△．．．
（スミマセン、衣は何も語ることができません。）
他には、ワインやチーズの紹介。（試飲はほとんどありませんでした。）
イタリアの州の紹介ブース。（ヴェネト、ウンブリア．．．いったいイタリアのどこにあるの？）
ヴェネチア・グラスや金銀細工、宝飾品のブース。（わぁ～～キレイ！！）
　　・・・・・
「私がミラノに行ったときはねぇ．．．」
「ヴェルサーチの○○年の秋のコレクションの．．．」
なんていう会話がチラホラ聞こえる中を、お友達とただ淡々と見て回りました。
面白かったというか、印象に残ったのは
Ｆ１マシン（Ｆｅｒｒａｒｉ　Ｆ２００１　2001年の日本ＧＰでシューマッハが初めて使用したマシン）くらいでしょうか．．．。（あと、Fiatパンダとかアルファロメオもカッコ良かったです。）

飲食店のブースも「４０分待ち」と出ていたので、ピザやパスタやカプチーノ．．．
何も味わわないで会場を出ることにしました。
そして出口まで。
入るとき、観客席を下りてきたので、帰りは上らなくてはいけません！
この階段上りが．．．．．。
お友達と、なんとか上まで上り、たどり着いたときに得た結論は
「球場の売り子さんて、スゴイ！！」
段差の大きな階段を、ビールやお弁当を持って、１日に何度も上り下りしなくてはいけない
そのお仕事をやったら、確実にダイエットできると確信しましたが、本当にやったら、たぶん１日どころか１回裏まで、持たないと思います！！
本当にスゴイと思いました。

（と、いうことに感心したとたんに、グラウンドの"イタリア"がすっかり飛んで行ってしまいました。）

ひでんかのご学友

高校時代の同級生に会いました。
６年ぶりくらい。（だ、そうです。彼女の２人目の出産のあとに会って以来で、その辺の"時間経過"は私より、しっかりと覚えていらっしゃいました。）
たとえ何年ぶりだろうと（たぶん何十年ぶりでも）、会った瞬間にそれまで会わなかった時間が、違和感なく埋まってしまうのが学生時代の友人ではないでしょうか。
会って、ただひたすら、お互いの「今と今まで」を語り合い、その合間に「昔の思い出」が登場したりします。（特に、忘れていた記憶が突然よみがえったり．．．．．）
会ったとたんに、お互い中身は１８歳に逆戻りします。
でも、会話の中身は「子供のこと」「家族のこと」「仕事のこと」．．．
本人達は１８歳に戻ったつもりでも、やっぱり、お互いそれ相応の年月を重ねてきているので、様々な事が、昔と違って見えたり感じたりして、なんだかちょっと不思議な感じです。
この不思議な感じ
最近、衰えが見えてきた脳細胞の活性化には有効かもしれません。
よぉ～っし、今年は「ご学友に会う旅」でもしましょうかね！？

一つ、彼女に申告し忘れたことがあります。
「高校時代より○キロ太ったのだけど．．．．．」
気づかなかったかも？．．．．．（な、訳ないでしょ！？）

　入ったお店のおトイレのマーク。なんか、良いカンジです。