お仕事終了！

秋から、ず～～～っと関わっていたお仕事が終わりました。
ちょうど９月の台風が来た日（６日）から始まり、当初は「９月末まで」はずだったものが、なぜだか今まで掛かってしまいました。
（しかも、業務自体は、まだ全て終わってはいません）
会社の方からは、「年明けもお願いできませんか？」と言われていましたが、丁重にお断りさせて頂きました。
（いろいろありますし、人間、引き留められるウチに居なくなった方がよろしいかと．．．）

最盛期には、毎日、何十・何百人という人が関わっていたのに、最終的には”２人”になってしまいました。
（で、ここで私が抜けると、残ったのは、ただ「一人」ということになってしまいます。）
でも、体制や人員確保に動きが悪い会社を見ていると、ここはひとつ「実力行使」もやむなしかな？と思ってしまいます。
（残った方の負担が、少しでも軽くなりますように．．．．．）

さて、今回のお仕事は、初めのお話とガラっと変わって、最初のお話では「パソコンの設定作業」で、実際は「現場作業」という、今まで経験したことのないお仕事でした。
ニッパ、ドライバー、テスターを持って、
北は群馬県・上越国境手前。
南は神奈川県・湘南海岸まで。
西関東を回りました。
（湘南新宿ラインの”愛好者”になってしまいました～）

この年代になってからのこのようなお仕事は、正直なところ、体力的には結構ツライものがありました。
ただ、結果的には、
「体重が３ヶ月でマイナス７キロ」
という、ブートキャンプ真っ青の状態で、生まれて初めて
「着る物がブカブカで買い換えた」
という経験が出来ました。

でも、一番大きな収穫（？）は、たくさんの人と知り合えたことです。（特に、普段の生活の中では、ほとんど接点が無かった、２・３０代の若い方）
この３ヶ月の間に”初めて”出会った方は、たぶん昨年１年間に知り合った方よりも多いのでは無いかと思われます。
皆さん、一生懸命に、お仕事に取り組まれていて、
「これで日本の将来は安泰だ！！」
と、思わせてくれるような方達ばかりでした。
（しかし、そういう彼らも、ほぼ全員が派遣！？）

お仕事としては、時と場合によっては、たいへんハードなところもありましたが、若い方達と、一緒になって頭（と体）を使って、１つ１つ問題解決していくことは、ある意味楽しい経験でした。

さて、明日から、体重のリバウンドに注意しつつ、年末のあれらこれらを片づけていきましょう！！

古都の寒さ

今日は、朝、川越へ直行でした。
（コレは、行程としては、かなり楽デス）

１０時のアポイントでしたので、駅に降り立ったのは９時を回っていました。
（ちゃんと陽も出ています）
なのになのに．．．

寒い！！

です。
足下から、”ズン”と骨に染み込むような「冷気」が上がってきます。
距離的には、我が家とそんなに離れては居ないはずなのに、いくら”イナカ”の我が家でも、ここまでは寒くないです。（絶対！！）

お仕事が終わり、会社に帰って、その話をすると
「あーーーわかる！！確かに、川越は寒いです」
と、いう方がいらっしゃいました。
「山でも無いのにね～～。なんで？！？」
と聞くと
「町が古いから」
と。

なので、
「古い町だと寒いの？」
と聞くと
「そんなカンジがするじゃないですか？！？」
「・・・・・？」

根拠はありませんが、そういえば言われてみるとそんなカンジがしないでもありません。
（古都といえば、京都、金沢、仙台．．．．．みんな寒い！！）
それに、「暖かい」よりも「寒い」方が”古都”っぽいです。

とにかく、川越は寒かった！！

手作りハム

手作りハムを頂きました。

ただの手作りハムではありません！
なぜって、お作りになったのは、お肉やさんでも牧場の方でも無いからです。

ちゃんとご自分で燻されたそうですが、時間が無くて、詳しい製造工程をお聞きすることができませんでした。
（いずれ必ず！！）

見た目は綺麗なピンク色で、脂身との割合もいいカンジです。
さらに、味が抜群！！
地元の○○牧場（よく、テレビの料理番組で「高級食材」として取り上げられています）
の高級ハムは美味しいですが、ちょっと味が薄すぎるような気がしていました。
でも、今日のこのハムは塩分や香辛料の具合がちょうど良い感じです。
（あまりに美味しくて、一気に食べてしまいました～～～）

２日も続けて美味しいモノを食べてしまったので、明日、バチが当たらないかが心配になってしまった、小心者（？）のワタシです。

道歌

昔のお仕事仲間から「忘年会」（なの？）のお誘いがあり、行ってきました。
少人数の集まりで、”女の子”は私ひとり。
「ホステスがわり」としては、多少（かなり！！）”トウが立って”おりますが、その辺はご容赦いただいて（一応、本日のメンバーの中では一番”若い！！”）
夜、新橋のとあるお店に集まりました。

お店の名前は、「はなのや」さんといいます。
駅近くの路地の一角にあって、ほぼ「一見さんお断り」
（と、いうよりも「知っている人しか来られない」カンジ？）

昔、新橋で働いていた当時から、あったお店だそうですが、私は今日が初めてです。
（今日、この店を予約してくれたのは、当時の上司ですが、今まで一度も連れてきて貰っていませんよぉ～～）

こちらのお店、お料理も「こだわり」があって、文句なく美味しかったのですが、ビックリしたのは、マスター（とはいいませんね。オヤジさん？）が、お客のために和歌を詠んでくれるというのです。

テーマは３つ。
恋歌、道歌、狂歌
の中から１つを選ぶと、その人にあった歌を作ってくれるそうです。

いまさら恋歌もないので、道歌を選びました。
さらに、歌を詠む前には「骨相占い」付きです。
それによりますと、私、”長生き”だそうです．．．？
（その前の話題で、散々
「私達の年代は、しっかり年金保険料払って、サッサと死ぬこと」という話をしていましたので
それを聞いたお一人から
「やっぱり、ひでんかは、殺されても死なないな」と）

さて、隣のテーブルで、しばし創作作業に没頭していたオヤジさんが、
「こんなもんでいかがでしょう？」
と見せてくださったのが

　　誠とは
　　さながら愛を
　　　　　　　　盡すこと
　　この世の中に
　　むだはなきもの

う～～～ん、スゴイ！！
客観的に見て、歌心が無い私がよんでも、素晴らしい歌だと思います。
ただ、これが「私のために」詠まれたものだとすると．．．．．

「穴があったら入りたい」

キレイに色紙に清書したモノを頂いたのですが、家に帰ったら、この歌にふさわしい人物になれるように、きちんと額に入れて飾りましょう。

美味しいお料理でお腹がイッパイになり、
素敵な歌を頂いて、心もイッパイになった夜でした。

　歌詠み中の孤舟宗匠

ラスト１週

９月から関わっていた”地方巡業有り”のお仕事も、いよいよ今週末までとなりました。
（今度こそ、ホント！！）

最後の１週間（正確には４日間）、気合いを入れて（本心は、「トラブル連絡が入ってきませんように．．．」）頑張りたいと思います！？