一昨日の夜のことです。
電話が鳴ったので、出てみると
「私、○○の××といいますが、でんかさんいらっしゃいますか?」
営業さんだと分かったので、もう一度
「どちら様ですか?」
と聞き返すと
「さっき言ったんですけど」
何かひっかかるモノがありつつ、でんかに電話をかわりました。
で、でんかが「お電話代わりました」と言った瞬間に、思い出しました!!
この人、いつぞや電話があった「ピザの刑」の人です!!
名前も会社名も同じです。
(まだ、同じ会社に居たとは・・・)
やはり、不動産の営業だったらしく、でんかが
「興味がありませんので失礼します」
と言って電話を切りました。
すると、すぐにまた電話が鳴りました。
出てみると
「あのーーー、今、電話切られちゃったんですけど、切られちゃうのって悔しいじゃないですか」
と、言います。
「今、お断りしたと思うのですが」
と言うと
「ええ、断られましたよ。でも、断られてからが営業じゃないですか。
米国商業○×△(なんとかかんとか長ったらしい名前でした)が発表したデータにも、電話は最低5回はかけろと書かれています。
あの松下幸之助も言っていますよ。
松下幸之助、ご存じないんですか?」
「知っていますけど」
「そうですよ。松下幸之助ですよ。あと、本田宗一郎も」
(松下幸之助さんも本田宗一郎さんも、こんなところでこんな人に名前を出されてワカイソウ...)
「だから、電話してるんですよ」
ちょうどテレビを見ていたところでしたので、今日は相手をするのは止めにして
「ですから、お断りしたので失礼します」
と電話を切りました。
すると、やはりまたすぐに電話が鳴りました。
今度は出ないで留守番メッセージが流れるまで待っていると、メッセージ録音に吹き込まれたのは
「ヌヴオォォォォォォォォォォーーーーーーーーーー」
という声。
(この人、何者?!?)
メッセージを録音して、電話が切れると、またすぐにかかってきました。
これも出ないで居ると、また、メッセージに
「ヌヴオォォォォォォォォォォーーーーーーーーーー」
(何秒息が続くか、計ってみましょうか?!)
「何だコイツは?!?」
「営業は5回以上って言ってたから、あと2回かな?」
・・・・・
このあと3回同じコトが繰り返され、やっと電話は静かになりました。
(最初の電話から、合計7回!)
たぶんあちらは覚えていないと思いますので
「ピザ、まだ届きませんけど。って言ってあげればヨカッタ?」
と言うと、でんかに
「ヤメなさい!!」
と。
その会社について調べてみたところ、テレビのニュースにも取り上げられたことがある会社のようで、ネットの掲示板にも書き込みがありました。
○○の××さん。
前回の電話は1年ちょっと前だと思います。
入れ替わりが激しい業界で(特にこういった会社だと)まだ続けて居たとは...。
懲りないというか、なんだか、この方の身が心配になってしまいました。
また1年後に掛かってきたら、そのときはまじめに「転職のすすめ」しましょうか?