落語には「まくら」というのがあり、いきなりネタに入らず
世間話風のお喋りをし、自然と本題に入っていく手法を
使われる事が多いです。
「立川談志」の「まくら」のみを収録したDVDをレンタル
しましたが、かなり見応えありました。
「さだまさし」がライブのMCのみのCDを出したらしいです
が、「立川談志」の「まくら」も落語本編とは違った面白さ
があります。
大半は、愚痴、悪口、批判、説教ですが、実名で師匠や同業者
をガンガン批判しまくるあたり、さすが「立川談志」です。
テレビでは流せないような強烈な皮肉や、差別用語もガンガン
出て、さすが自らを「グロテスクな表現者」と言うだけあります。
そこまで言っていいのかい?そんな事言って大丈夫?
と、見るものを不安にさせるあたり、さすが「立川談志」です。
「立川談志」は、もはや、落語という域を超えた人ですね。
タブーだろうが、非常識だろうが、かまわず、他人と同じで
ある事を嫌い、あえて突拍子もない事を言います。
例えば
「もっといっぱい人は死ねばいいんだよ。天災や事故やテロや戦争や
事件で皆は死ねばいい。生きてたが良い人間なんて僅かだよ。
人が多すぎるからいけねぇ」
「泥棒ってのは悪人じゃないですよ。盗まれる奴が悪い」
「嘘をつくのは芸術ですよ。嘘をつく技術が無いやつが正直者です」
「俺の落語は高尚な奴しかわからねぇ」
とか、高座で堂々と言い放ち、来場しているお客さんに向かって
「おりゃ、客に感謝なんかしねぇよ。金払ってでも、目の前で
天才家元を見れる有難さに感謝してもらいたいね。」と、高飛車
発言も、立川談志だから出来るんでしょうね。
あれほど自信家で、好き勝手言いたい放題の人も珍しく、誰にも
媚を売ることなく自我を通すから、一般人とは違う感性に触れたく
多くの観客は見に行くのでしょうね。
世間話風のお喋りをし、自然と本題に入っていく手法を
使われる事が多いです。
「立川談志」の「まくら」のみを収録したDVDをレンタル
しましたが、かなり見応えありました。
「さだまさし」がライブのMCのみのCDを出したらしいです
が、「立川談志」の「まくら」も落語本編とは違った面白さ
があります。
大半は、愚痴、悪口、批判、説教ですが、実名で師匠や同業者
をガンガン批判しまくるあたり、さすが「立川談志」です。
テレビでは流せないような強烈な皮肉や、差別用語もガンガン
出て、さすが自らを「グロテスクな表現者」と言うだけあります。
そこまで言っていいのかい?そんな事言って大丈夫?
と、見るものを不安にさせるあたり、さすが「立川談志」です。
「立川談志」は、もはや、落語という域を超えた人ですね。
タブーだろうが、非常識だろうが、かまわず、他人と同じで
ある事を嫌い、あえて突拍子もない事を言います。
例えば
「もっといっぱい人は死ねばいいんだよ。天災や事故やテロや戦争や
事件で皆は死ねばいい。生きてたが良い人間なんて僅かだよ。
人が多すぎるからいけねぇ」
「泥棒ってのは悪人じゃないですよ。盗まれる奴が悪い」
「嘘をつくのは芸術ですよ。嘘をつく技術が無いやつが正直者です」
「俺の落語は高尚な奴しかわからねぇ」
とか、高座で堂々と言い放ち、来場しているお客さんに向かって
「おりゃ、客に感謝なんかしねぇよ。金払ってでも、目の前で
天才家元を見れる有難さに感謝してもらいたいね。」と、高飛車
発言も、立川談志だから出来るんでしょうね。
あれほど自信家で、好き勝手言いたい放題の人も珍しく、誰にも
媚を売ることなく自我を通すから、一般人とは違う感性に触れたく
多くの観客は見に行くのでしょうね。