鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 夏休みの思い出

2008-08-31 | 薩摩地方

今日で夏休みが最後。夏休みの宿題、自由研究に最後の追い込みをかける。

夕闇迫る時刻

 

子供たちは近くのグラウンドへ。夜は庭で花火大会

 

翌朝

 

子供は虫取りへ。たんぼにバッタや蛙はいたが

流水プールへ

 

午前中の流水プールは冷たい。ゴーグルを付けて水中を覗くと足元を魚が泳いでいる。

ちょっとびっくりした

 

お昼近くになると人が混んできた

 

午後から知覧の特攻会館へみんなで行く。


2008 串良麓・夏 02

2008-08-31 | 麓-垂水・鹿屋

岡崎郵便局の角から串良商業高校に上がる道に引き返しました

S字に曲がる道路の左右に石垣が続く

 

背の高い方の石垣は意匠が凝っている

 

三棟目の武家門を確認

 

 

 

こちらは石柱の門構え

 

高い生垣で囲まれている

 

五~六段の石垣と生垣が続く

 

 

屋敷跡のようだ。古い石柱が残っている

 

仮屋屋敷跡に戻りました。石塀は串良小学校の南側に建っているもの

(訪問記)

とても日差しの強い日であった。歩くだけで汗が吹き出す。串良麓は近くに上馬場という地名がある。隣りの東串良町の役場付近に下之馬場という地名もある。もう少し広い範囲を歩くとまだいろんな出会いや発見がありそう。涼しい秋頃に再訪できればと思う。


2008 串良麓・夏

2008-08-31 | 麓-垂水・鹿屋

残暑が厳しい8月下旬、鹿屋市にある串良麓を訪れました

串良郷の旧地頭仮屋跡

串良支所

串良麓は現在の串良総合支所(旧役場)から串良小学校のあたりを中心として広がっていたと思われる

 

鹿屋市立串良小学校。麓の小学校らしく武家門をデザインした正門。スケールが大きいですね

 

岡崎郵便局の角を曲がって道沿いに歩くと、武家門に出会う。背の高い生垣が続く

 

 

用水路に沿って曲がってみた

 

麓らしい雰囲気をそこかしこに感じる

 

 

 

突然、素晴らしい空間が現れる。石垣と生垣がずっと続いている

 

武家門に三段積みの石垣と生垣

 

藩政時代の麓がそのまま残っているようだ。江戸時代にタイムスリップしたように感じる

 

秋(春?)には生垣が色付いて目を楽しませてくれそう。背後の木々にも歴史を感じる

 

串良郷は志布志、根占と並ぶ大郷で、薩摩藩時代は1万8千石以上を産する豊かな土地であった。串良郷は明治22年の町村制施行により串良川を境に東西に分かれ、西串良村と東串良村に分かれた。昭和7年に串良町と東串良町に改められ、串良町は高山町、鹿屋市などと合併し、現在は新生鹿屋市の一部となっている。

旧串良町は大隅半島のほぼ中央部に位置し、国道220号線の要衝にあたる。東は東串良町、南は旧高山町、西は旧鹿屋市、東北は大崎町に接する。

(続く)