石垣島のつづき
赤瓦の民家が字(あざ)石垣地区に多く残っている。
石垣交差点付近に残る赤瓦の民家。途中、通り雨があった
赤瓦民家が二棟並ぶ。ヒンプン(魔除けの塀)は赤瓦か煉瓦を積んで頂部に赤瓦を載せる。再び日が射してきた
字(あざ)石垣にて。ヒンプンはブロック塀だが、屋根の赤瓦は古そうです。
竹富島で聞いたが、古い素焼きの赤瓦は雨漏りするのでそれが一番の問題らしい。
字(あざ)石垣にて。赤瓦の古い民家が四棟並ぶ。中央に防風林のフクギも見える
字石垣にて。宮鳥御嶽。
石垣市の中心は石垣・登野城・大川・新川の四つの字(四箇)から構成され、字石垣は四箇の発祥の地とされている
赤い花はブーゲンビリア?
一口にヒンプンといっても形が様々
この民家も古そうだ
この地では珍しく石柱の門構えがあった
防風用のフクギの残る通りがある。昔はもっと屋敷の周りにフクギをめぐらしていたのかもしれない
(訪問記)
石垣島の石垣市街地には赤い琉球瓦を屋根に載せた古い民家が数多く残り、独特の景観が残っている。
今のところ、それを観光資源や町並み作りに活かそうという動きはなさそうだ。純粋に生活の一部として残っている感じがした。
私から見ると貴重な地域資源なのだが。翌日、隣りの竹富島へ船で渡ってみた。