沖永良部島の続き。
田皆岬から戻る途中のさとうきび畑。風はいつのまにか収まっていた。
国道沿いの高倉。めずらしい9本柱。
住吉の暗川(クラゴー)。
沖永良部島は隆起サンゴ礁の島で雨水が地下に浸透し、鍾乳洞の中を川が流れるところがある。
そんな水汲みできる場所を暗川(クラゴー)と呼んだ。昭和36年に簡易水道ができるまでは水汲みで苦労したという。
昭和36年は私の生まれた年。その頃、洗濯機が自宅にくるまでは川へ母親が洗濯にいってたらしい。
国道で見かけた標語。ホーキを盗む人でもいるのかと一瞬思ったら交通法規を守れという意味。
なかなか気が利いています。
帰りの飛行機まで時間がある。海ガメならフーチャあたりにいるかも知れないというFさんが案内してくれた。
国頭の海岸に沿ってフーチャを目指す。このあたりには海ガメはいないようだ
フーチャに到着。フーチャとは潮吹き洞窟のこと。隆起サンゴが波で侵食され洞窟状になったもの
フーチャ。
あたりの岩肌は切り立っている。
帰りの飛行機の時間がくるまで、しばらくここで海ガメが見えるか観察することにした