加治木町の岩原地区に武家門がいくつか残っている
岩原の旧道沿いにのこる武家門。ここは一度取り上げたことがある
旧道沿いに古い加治木石の石垣が残る。柔らかい石垣が一部うねっている
網掛川をはさんだ対岸の港町付近を散策する。
珍しい構図の武家門。別の位置から移設したのかも。
港町公民館。加治木石の古い石垣が残る
加治木石はコンクリートにはない味わいがある。
加治木石は堅硬、耐風化、耐熱に優れ、昔から土蔵石、壁体、基礎石、築窯材料などに広く使われてきた。
町並み形成に活用してほしい。
加治木石も たぶん凝灰岩の一種類と思います。
凝灰岩といえば 大谷石
大谷石といえば フランクロイド ライト
帝国ホテル旧館
と想いは飛びます。現代感覚からも加治木石の石垣は、いい味だしてます。私は好きです。
この頃は大谷石に似せた化粧ブロックもあります。
しかし 本物には かないません。
最初の門は、国道から よく見えてました。
この頃 袖を中心に補修されたようで 喜ばしいですね。
加治木石はいい味だしてると思います。洋館などと組み合わせても明治大正の香りがしていいと思います。
国道から見えるあの一帯の雰囲気はなかなかいいですよね。