先月の東京出張の翌朝、高輪から三田にかけて散歩した
ホテルからの眺め
中央の洋館は島津公爵邸(現、清泉女子大本館)。一帯を通称、島津山と呼ぶ
華族の屋敷はずいぶん立派だったんですね
高輪はお寺が実に多い
高輪から三田にかけてさまざまなマンションが見られます
高輪にある普通のマンションだが入口の雰囲気がとてもよい
三田の聖坂にある秀和レジデンス。南欧風の佇まいとエントランスの鉄門に特徴がある
三田伊皿子の東急アパートメント
東京タワーが建つ前に建てられたという東急アパートメントの本館は2009年3月に歴史を閉じたそうだ
三田綱町のパークマンション
三田綱町パークマンションは昭和46年に建てられた日本初の高層マンション
三井不動産が昭和46年、満を持して発表した。綱町三井倶楽部の広大な敷地内に建てられる
当時の販売価格の高さも評判を呼んだ。日本のマンションの歴史を語る上で欠かせない存在
今から20年くらい前、建築雑誌に日本のマンションの歴史が物件名とともにシリーズとして取り上げられたことがある。それ以来、日本のマンションの歴史にも興味を持つようになった。日本の一般家屋は30年、マンションは60年という、上のマンションは今年で築38年。あと22年いけるでしょうか。
日本の建物は歴史的価値がいくらあっても経済価値が下がれば、すぐに取り壊してしまう風潮がある。歴史的価値ある建物を資産価値に置き換えて、欧米のように資産として長く維持させていけるかが課題ですね。
(続く)
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