加世田鍛冶の故郷、小湊を訪れました。
小湊は450年以上の伝統をもつ「加世田鍛冶」の伝承地。鍛冶は藩政時代に下級郷士の内職として広まった。
加世田郷の郷士が作る鎌は切れ味が良く評判がとても高かったと言われます。
小湊は万世(ばんせい)から野間半島に向け車で10分程の所。
小湊の集落内は道の両側に背の高いいぬまきの生垣が続いています。独特な景観にちょっと驚く。
野間半島の付け根に位置することから防風対策を兼ねているのでしょうね。
小湊集落にて。背の高い生垣がどこまでも続く。しかし鍛冶屋の看板はみあたらないなあ。
国道に戻って商店街の洋菓子店で尋ねたところ、1軒の鍛冶屋があったが現在は病気でやめられたという。
鍛冶の看板も残念ながら見当たらなかった。
信寺と八幡神社
加世田鍛冶に関して下記のホームページに記事があります。
現在、加世田麓にある「志耕庵」が加世田鍛冶の伝統承継に努力されています。
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