美山から国道3号線に入り5分ほど走るとJR鹿児島本線の東市来駅が左手にある。
その先を右折すると旧東市来町役場のある長里に入る。そこは東市来の麓地区
背後が鶴丸城址。現在は鶴丸小学校
鶴丸城址への入口
城の石垣から道沿いに石垣が続く
石垣に続く石塀。手入れされていない
広い屋敷があったのだろう
美山から国道3号線に入り5分ほど走るとJR鹿児島本線の東市来駅が左手にある。
その先を右折すると旧東市来町役場のある長里に入る。そこは東市来の麓地区
背後が鶴丸城址。現在は鶴丸小学校
鶴丸城址への入口
城の石垣から道沿いに石垣が続く
石垣に続く石塀。手入れされていない
広い屋敷があったのだろう
苗代川を美山と呼び始めたのはいつ頃からか
薩摩焼を語る上で沈寿官氏を欠かすことはできない。現在の沈寿官さんは十五代目。CMでよくみかける。
沈寿官窯。立派な武家門構えをしている
薩摩藩から郷士格が与えられていた。どうりで通り一帯が麓特有の景観になっている。
桜馬場通り。伊集院の市街地と湯之元を結ぶ。
薩摩焼宗家 十四代 沈 寿官
敷地内。柿の木になんの札がぶら下がっているかというと
頭上注意 柿の爆弾。ちゃめっ気がある。ハングル語が併記。
われわれ以外に韓国からのお客さんが訪れていた。
薩摩焼の里、美山を訪れた。
薩摩焼は慶長3年(1598年)に島津義弘が朝鮮から連れ帰った陶工たちによって始められた。
美山は苗代川といった。朝鮮陶工たちが苗代川に移り住み代々今の薩摩焼をつくってきた。
美山の入口付近
通り沿いに武家門を構える家がある
美山陶遊館で陶芸体験ができる
美山陶遊館内の登り窯
日韓友好の炎。2004年に鹿児島の指宿市で開催された日韓首脳会談の後、盧大統領が美山を訪れた
大口小学校や大口市役所のある里一帯には、武家屋敷が広く点在する。かつての大口麓
茅葺スタイルの郷士屋敷
武家門構え。私の知る限り、県内に残る茅葺+武家門の組み合せは、祁答院家住宅、高山の二階堂家住宅、知覧の3軒のみ。入来麓には茅葺作りの門が残る
奥が大口小学校の正門
大口小学校前の通りを一歩入ったところ
駆け足だったが、里一帯はもう一度訪れたい
苦言。周囲の住民の方々は景観保全に努力しているのに対し、中心に位置する大口市役所は無機質なコンクリートやブロックだらけ。せめて、駐車場の周囲だけでも周囲の景観と調和させて欲しい。
曽木の滝公園から国道267号線に出て北にすすむと羽月麓へ向かう入口がある。
途中に駅前という地名。旧山野線の羽月駅があった。羽月小学校を過ぎると羽月麓に入る。
通り沿いの武家門。今にも周囲の樹木に埋もれそう
苔むす石垣が続く。ここも手入れされていない
先に進むともう一軒武家門構えの家があった
本城麓から車で西に10分ほど走ったところに曽木の滝がある。
曽木大橋を渡り公園内に車を停め滝付近まで降りることができる。
滝の落差は12mだが幅が210mもあり迫力がある。
滝の1.5km下流にはレンガ造りの曽木水力発電所遺構があるが今回は訪れず。
幸田から車で10分ほど走ったところに本城麓がある
本城小学校付近が麓地区にあたる。石垣と生垣が続く
神社前の馬場
馬場の角に面した古い石垣。残念ながら手入れされていない。このまま朽ちるおそれが
幸田から大口市方面に走ると旧菱刈町に入る。
このあたりは大口盆地にあり、伊佐米の産地として有名。
田んぼゴルフ大会の看板。稲を刈り取った後の田んぼで開催されるのだろう。
コンバインで稲をちょうど刈っているところでした
運転しているお父さんがこちらに気付きピースサインをしてくれる。
悲しいかな、私のデジカメは起動がおそくせっかくのシャッターチャンスを逃してしまった。
お父さん申し訳ない。
ほんとうに素晴らしい色だ