昼飯は栃木で食うべ

個人的な備忘録的な性格が強いです。
あくまでも自分の好みかどうかでの感想ですので、そのへんはご了承願います。

ベトナムのフォー

2016年04月24日 22時47分09秒 | 海外
木曜から業界関係でベトナムに行ってました。

ベトナムといえばフォーですよね。
今回何回か食べる機会がありました。

まずは2日目のホテルの朝食ビュッフェにフォーがあったので、ビーフで作ってもらいました。

香草類は苦手なのでパクチー抜きで。

麺を茹でる(と言うか温める)時に麺と一緒にもやしを入れてました。
まぁ麺の方はいずれにしても、スープが美味いです。
あまり濃い味付けではないのですが、出汁のよく効いたしっかりとした味です。
ガイドさんの説明によると、フォーは牛骨と鶏骨で出汁を取るらしいですね。

一緒に行った仲間内の話ではフォーは朝食にしか出ないと言ってましたが、昼食にもフォーが出ました。


例えばラーメンだと同じ醤油でも店ごとにいろいろと味に違いがありますが、フォーの味付けは基本的にはほぼ同じように感じました(舌の肥えてる方にはそれぞれ違いが分かるのでしょうが・・・)。
共通しているのは出汁の効いた優しい味だと言えるのではないでしょうか。

3日目の朝食もホテルでフォーを食べたのですが、今度はチキンにしてもらってチリソースのような調味料と刻んだ唐辛子のような物を加えてみました。
辛味を加えてもそれもまた良しですね。

油断してたらパクチーも入れられてしまったのですが、直接食べなければそれほど気になるほどではありませんでした。
日本で食べるパクチーよりも香りが強烈ではないのかも知れませんね。

3日目の昼食には、豚骨ベースで乾麺を使うフォーチュー(と言ってたように聞こえましたが発音が違うかも知れません)という物が出ました。


甘めの味付けですが、個人的には嫌いな味じゃないですね。
日本の豚骨のようなこってりした物ではなくあっさりしてますが、麺も乾麺のせいなのかフォーよりは歯応えがしっかりしててなかなかいけてました。

ガイドさんの話によれば、ハノイなどの北の方では食糧不足だった時代には出汁を取る素材も不足していたので味の素で味付けするのが一般的で今に至ってるという事でしたが、南の方は牛・豚・鶏の骨を叩いてしっかりと出汁を取っているという事でした。

北の方へは行ってないのでどの程度味に違いがあるのかは分かりませんが、フォーのスープは日本人の味覚にも合うのではないかと思いました。

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