こんにちは、彦Gです。
今日の3連休最終日は、特に、クレーム等の連絡もなく、平穏無事な1日となりました。AM家の買い物、PMは昼寝休憩できました。
さて、最近、マンション管理仕事の難易度の記事を書いていますが、修正させていただきたいと思います。
マンション管理仕事の難易度1位は、
モンスター対応 です。
(よって、前回の1位の漏水対応は、2位に変更いたします。)
モンスターが居ると、他の住民が怖くて何もできず、マンションが衰退していきます。
例えば、
(1)自宅マンションのモンスターが昨年、自宅を売って居なくなった。
⇒総会で怒りまくるので、他の住民が怖がって議論ができませんでした。唯一反論できたのは私だけでしたが、これまでは専門知識がなかったので彼を十分説得できず総会が荒れまくっていました。
⇒結果的には、彼が自宅を売って居なくなった後、逆に、管理会社がその隙を狙い好き放題して当マンションを荒らしてしまいました(修繕積立金の大幅値上げ、大規模修繕工事の高額な見積など)。実際は、彼は管理組合にとっては悪徳管理会社から守るヒーロー、真のモンスターは悪徳管理会社と分かりましたが、怖すぎて他の住民にはモンスターにしかみえなかったようです。
(2)お客様マンションのモンスターが暴れて、管理組合が機能していない。
⇒上記(1)と同様に、総会などで何でも反対、怒りまくるので、他の住民が怖がってまともな議論ができないようです。防犯、建物の劣化など重要な問題対応が山積となっています。こちらの方々は、(1)と違って、自分の事しか考えておられないようで(資産の私物化、長期の滞納)、本当のモンスターだと考えています。
一番の対応策としては、問題意識のある住民さん(ウルトラセブンに変身する前の諸星ダン隊員みたいな)が、きちんとした専門家の知恵(ウルトラセブンの変身メガネみたいに)を使ってヒーロー(ウルトラセブンみたいに)になって解決していくこと、これに尽きると思います。
幸いなことに、問題を抱えておられるお客様の中にはこのようなヒーローになれそうな方々がいらっしゃいます。私は、そのような方々に専門家としてしっかりとサポートして、マンションを良くするようにしていきたいと思います。
でも、どうせなら、モンスターと勘違いされずに
論破できれば、周りの人の評価も変わったのでしょうね。
その方は、管理会社に対してのみ攻撃し、住民には攻撃しなかったので、皆から嫌われるというわけではありませんでした。しかし、話し方が怖すぎたので、周りの住民の評価も得られなかったようです。(フロントに怒っていても、住民たちも怒られているような気持ちになったと思います)
よって、総会等の会合では、感情を抑えて、冷静に議論をする姿勢が重要だと学びました。