古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

高千穂神社(日向への実地踏査ツアー No.2)

2016年10月30日 | 実地踏査・古代史旅
2013年7月6日、宮崎神話の里を訪ねるツアー、天岩戸神社の次は宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井にある高千穂神社。
主祭神は一之御殿の高千穂皇神と二之御殿の十社大明神。
高千穂皇神とは、日向三代の瓊々杵命・彦火火出見命・鵜鵝草葺不合命と、それぞれの配偶神である木花開耶姫命・豊玉姫命・玉依姫命。
十社大明神とは、三毛入野命・鵜目姫命とその御子神の太郎命・二郎命・三郎命・畝見命・照野命・大戸命・霊社命・浅良部命。


一の鳥居。


本殿。


由緒説明。


夫婦杉。この夫婦杉の周りを大好きな人と手をつないで3回廻ると幸せになれるらしい。


鎮石。垂仁天皇の命により伊勢神宮と高千穂神社に設置された石。皆で手をかざしてパワーをもらいました。



鉄製狛犬一対。鎌倉時代に源頼朝が奉納したという。



三毛入野命の脇障子。祭神である三毛入野命が荒ぶる神「鬼八」を退治したという伝説をもとにつくられた脇障子。



境内の神楽殿では「高千穂の夜神楽」を観た。演目はおそらく「手力雄の舞」。写真は天手力雄神が力ずくで天岩戸の扉を開ける場面。




この神社を訪ねるのは実は2回であった。天岩戸神社と違い、ここには史実が眠っている気がした。
神武天皇一行はこの境内から東征を開始した。そんな雰囲気を感じる神社でした。



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古代日本国成立の物語 ~邪馬台国vs狗奴国の真実~
小嶋浩毅
日比谷出版社


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