古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

吉備国実地踏査ツアー(No.1)

2019年06月02日 | 実地踏査・古代史旅

 2019年5月31日・6月1日、古代史仲間である岡田清之さん、佐々木偉彰さんとともに「吉備国の成り立ちを検証する」というテーマで、岡山県へ1泊2日の実地踏査ツアーに行ってきました。おふたりとの関係やこれまでの取り組みについては当ブログをはじめ、いくつかのところで紹介させていただいておりますが、あらためて確認しておきたいと思います。

 岡田さん、佐々木さんとも私が勤務する会社の3期上の先輩です。岡田さんは昨年、めでたく定年退職、現在は故郷の香川県高松市で岡田清之行政書士事務所を開設されて行政書士として活躍されています。一方の佐々木さんは45歳の時に転職、起業され、現在は合同会社ウイン・アクションの代表であり、セカンドアカデミー株式会社のエグゼクティブコンサルタントとして活躍されています。また、佐々木さんは大学の先輩でもあります。

 3人で各地の遺跡や神社を訪ねる実地踏査ツアーを始めて6年、今回で第6回目となりますが過去の5回は、大和の纒向、熊野、埼玉、丹後・出雲、北部九州各地を訪ねてきました。また、佐々木さんがセカンドアカデミー(株)の代表をされているときに株主招待旅行として日向の高千穂や西都原古墳群を訪ねたことも含めると全部で7回の実地踏査を重ねてきたことになります。

 さて、今回は2日間にわたる吉備ツアーの行程を紹介したいと思います。

1日目。

  私は大阪から、佐々木さんは東京から、岡田さんは高松からJR岡山駅に集合してレンタカーにて出発。

 →まずは岡山県立博物館にて吉備の古代史を概観。

 →いきなりのメインイベント、弥生の大墳墓である楯築墳丘墓。

 →おなじく弥生墳丘墓のある鯉喰神社。

 →岡山最大の前方後円墳、造山古墳と陪塚の千足古墳。

 →吉備路風土記の丘にあるこうもり塚古墳。

 →全国第10位の前方後円墳、作山古墳。

 →丘陵上に広がる弥生の群集墓、宮山墳墓群。

 →桃太郎伝説の残る古代山城、鬼ノ城跡。

 →JR岡山駅近くのビジネスホテルにて宿泊。

2日目。

  ホテルを出発。

 →備前国一之宮の吉備津彦神社。

 →備中国一之宮の吉備津神社。

 →岡山の埋蔵文化財を展示する吉備古代文化財センター。

 →吉備の中山に残る吉備津彦の墓と言われている中山茶臼山古墳。

 →岡山のスポーツの聖地に残る津島遺跡。

 →神武東征の仮宮である吉備高島宮跡。

 →古代から中世の複合遺跡、百間川遺跡群。

 →JR岡山駅近くの飲食店にて振り返りミーティングをして解散。

 

このあと、順に紹介したいと思います。

 

 

 

 
 

 

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