hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

George's Secret Key to the Universe

2011年02月09日 | Captain R 13 読書
 ホーキング博士と彼の娘さんが、世界中の子どもたちに向けて、物語の力で簡単で楽しく科学や宇宙の世界を紹介する作品です。
 以下あらすじはアマゾンから。

 小学生のジョージは、隣に住む不思議な科学者・エリックの家を偶然訪ね、宇宙の誕生について習います。エリックは、最高頭脳をもつスーパーコンピューター・コスモスを開発していました。
 スーパーコンピューター・コスモスは宇宙空間への扉を開くことができるのです。ある日、ジョージはエリックの娘アニーに連れられ、書斎から宇宙空間へ飛び出すことに成功!彗星の群れを見たり、土星を旅したり・・・。ジョージとアニーは宇宙旅行を堪能し、広大な宇宙の中で、私たちの住む地球が、どんな星なのかを知っていきます。
 そんなとき、コスモスを狙う何者かが不気味に迫っていました。宇宙の「ある場所」へと誘う手紙がエリックに届いて・・・。

 もう何年も気になっていたのだけれど高くて買えなくてねぇ・・・・図書館で見つけて飛びついて借りてきました。
 ハードカバーなのですが、カラー写真がたくさん挿入されていることと、科学的事実について図解して説明してあるページがあること、そして字が大きくイラストがたっぷり、ページ数のわりには読みやすいのではないでしょうか。対象は7歳くらいからでいいですね、きっと。うちの下の子にはまだちょっと難しいと思いますが、科学に興味があるかどうかでも理解する年齢は違ってくるでしょう。 

 
 我が家のチューダー・ブームはまだまだ終わっていません。
 「Horrible Histories」のチューダーのDVDを見たり、クイズを出しあったり。二人とも結構細かいことまで知っていて感心してしまいます。
 それにしても血なまぐさいですね、イギリスの歴史って。処刑された首をその後どのように扱ったかなんて知っています?
 次の2冊の本も読みました。

 「The Secret Life of HENRY Ⅷ」



 ヘンリー8世は若い時と歳をとってからとはずい分と見てくれに差が出たようですね。どの本にも書いてあります。
 詐欺だな。
 でも考えてみると、男の子が生まれるまではそのまま愛人として囲っておけばいいのに、いちいち離婚をして結婚をするあたり、案外誠実だったりする?

 「Who? What? When? TUDORS」

 こちらはAtoZという形で、チューダー用語や人物名がアルファベット順になっていました。
 興味のあるところだけ抜粋して読むにはちょうど良かったけれど、やっぱり歴史って、時代を追って順に読んでいった方がわかりやすいなぁと思いました。
 
 ちなみに私個人としては上記2冊の作風はあまり好みではありませんでした。
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