うちに今あるものは違う表紙ですが、同じくらい怖い表紙です。
今週の(今月のかな)課題本だそうです。
主人公のディナはフォスターペアレンツの家に越してきて、新しい兄弟二人と一緒に新しい学校へ通うことになります。 ただでさえその二人と合わずに苦労しているのに、学校の様子もなんだかおかしい。
生徒たちはロボットのように話し、おかしな行動をとる。ディナ自身も知らず知らず変なことをしていることも。
彼女は校長先生に特殊な力があるのだと確信し、なんとかしようと試みる。しかし同様に「そうはさせるか!」と校長の方も彼女を阻止しようとするのだった。
本の表紙には Year 6 Reading Book とあるので、10歳くらいから上が対象かもしれません。Spooky だけれど、scary ではないようです。最近ではもっとソフトな表紙の本が出版されています(私はあまり好みの絵じゃないですが)。
最初の出版は1982年と古いシリーズで6巻まであり、最初の2巻は1996年にテレビシリーズとなったことからもわかるように、なかなかエキサイティングなストーリーであるようです。
Headmaster は目から緑色の光を出し、人々を洗脳します。一体何が目的なのでしょうか。
そして彼は一体何者なのでしょうか。
ここしばらく何年も前に読んだ簡単な本ばかりを与えられてきて、「何で今さらこんな本。他のグループは『Hitler's Canary』という良さそうな本なんだよ。Not fair!」と不満気だったCaptain R。意外と学校では戦争や社会問題を取り扱った本を読みたいみたい。
「どんな厚い本が読めたって、対象年齢の高い本が読めたって、内容をきちんと理解してそれを上手くまとめる能力がなければしょうがないんじゃないの?」と私は思うのですが、息子にはそこら辺は分からないようです。流暢に読めて、普段から分厚い本が読めるのだからすごいんだ、と。その辺からしてまだまだだ・・・
うちの子供たちの公立の小学校ではどのあたりまでを期待しているのかは知りませんが、先日某名門私立男子校の入学試験の英語の問題に目を通したら、すっごい面白そうでしたよ。
毎年普段Captain R が読んでいる様な本やもう少し古典的なフィリップ・プルマンあたりの本から抜粋した長文問題が出、こんな質問が。
Explain how the writer creates an atmosphere of shock and confusion.
その他にもストーリーそのものよりも、作者が何を意図してこういうことを書いたのか、この二人のキャラクターの違いを説明せよ、物語の続きを考えてみよう!(この場合、すでに読んでいて続きを知っている場合はどうなるのだろう?)という質問などが。普通の穴埋め問題とかは一切無しで、他はエッセイを一本。
試験を受けるのは10歳ですよ、レベル高い!でも絶対面白い!
中学から英語の授業がこんな感じで、しかも自分の考えを否定されない環境が整えば、勉強するって楽しいかもしれないですよね。ただ、これが試験になっていているということ自体が「読解には正解がある」という証明になっているのかもしれませんが・・・
今週の(今月のかな)課題本だそうです。
主人公のディナはフォスターペアレンツの家に越してきて、新しい兄弟二人と一緒に新しい学校へ通うことになります。 ただでさえその二人と合わずに苦労しているのに、学校の様子もなんだかおかしい。
生徒たちはロボットのように話し、おかしな行動をとる。ディナ自身も知らず知らず変なことをしていることも。
彼女は校長先生に特殊な力があるのだと確信し、なんとかしようと試みる。しかし同様に「そうはさせるか!」と校長の方も彼女を阻止しようとするのだった。
本の表紙には Year 6 Reading Book とあるので、10歳くらいから上が対象かもしれません。Spooky だけれど、scary ではないようです。最近ではもっとソフトな表紙の本が出版されています(私はあまり好みの絵じゃないですが)。
最初の出版は1982年と古いシリーズで6巻まであり、最初の2巻は1996年にテレビシリーズとなったことからもわかるように、なかなかエキサイティングなストーリーであるようです。
Headmaster は目から緑色の光を出し、人々を洗脳します。一体何が目的なのでしょうか。
そして彼は一体何者なのでしょうか。
ここしばらく何年も前に読んだ簡単な本ばかりを与えられてきて、「何で今さらこんな本。他のグループは『Hitler's Canary』という良さそうな本なんだよ。Not fair!」と不満気だったCaptain R。意外と学校では戦争や社会問題を取り扱った本を読みたいみたい。
「どんな厚い本が読めたって、対象年齢の高い本が読めたって、内容をきちんと理解してそれを上手くまとめる能力がなければしょうがないんじゃないの?」と私は思うのですが、息子にはそこら辺は分からないようです。流暢に読めて、普段から分厚い本が読めるのだからすごいんだ、と。その辺からしてまだまだだ・・・
うちの子供たちの公立の小学校ではどのあたりまでを期待しているのかは知りませんが、先日某名門私立男子校の入学試験の英語の問題に目を通したら、すっごい面白そうでしたよ。
毎年普段Captain R が読んでいる様な本やもう少し古典的なフィリップ・プルマンあたりの本から抜粋した長文問題が出、こんな質問が。
Explain how the writer creates an atmosphere of shock and confusion.
その他にもストーリーそのものよりも、作者が何を意図してこういうことを書いたのか、この二人のキャラクターの違いを説明せよ、物語の続きを考えてみよう!(この場合、すでに読んでいて続きを知っている場合はどうなるのだろう?)という質問などが。普通の穴埋め問題とかは一切無しで、他はエッセイを一本。
試験を受けるのは10歳ですよ、レベル高い!でも絶対面白い!
中学から英語の授業がこんな感じで、しかも自分の考えを否定されない環境が整えば、勉強するって楽しいかもしれないですよね。ただ、これが試験になっていているということ自体が「読解には正解がある」という証明になっているのかもしれませんが・・・