hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Kamikaze Girls だって

2011年02月25日 | 映画
 「下妻物語」の英語タイトルは Kamikaze Girls なんですって。なんか観点がズレている感じなんだけれど、きっとヤンキーの在り方みたいなところが、外国にとっては印象的なのでしょうか。
 en Wiki によると、作者の名前も Novala Takemoto となっていて、ちょいラテンのようです。なぜ普通に Nobara じゃないんでしょうね。
 
 ゴル吉「あれ?これってこの間見ていたのと同じつくりじゃない?」
 私「うん、同じ監督の作品だよ」
 ゴ「ワンパターンなんだな」

 そう、ホント同じ感じ。旦那のチラ見の感想も「マンガなんか挿入するあたり、キルビルみたいだね」と、前回私の「松子」の感想とやや重なる。
 でも私はどうやら好きみたいこの雰囲気が。
 すっごく面白かった。
 土屋アンナって全然知らないんだけれど、すっごい美人さんでびっくりしたぁ。

 中の描写で、この地域では「生まれてすぐからジャージ」という話があって、小学生の時を思い出した。
 私の田舎では本当に小学生はみんなが毎日ジャージを着て学校へ行っていたのだけれど、私だけいつも違う服を着せられていて、ジャージが欲しくてたまらなかったなぁとか。
 それから下妻ではみんなが JUSCO の洋服を当たり前に着ていることなんて、「ジャスコならいいじゃん。私のところじゃ、生協だよ」とか。 ベルサーチの「バッタモン」のくだりでは、私の今住んでいる地域ではみんな普通にグッチのバッタモンを持って歩いているよ、とか。(どうあってもそういう地域から抜け出せていないのか?!)

 これもまた観点がズレていると言えばそうなんだけれど、色々細かいところを楽しみました。
 あ~、ちょっと・・・・歯が痛すぎて頭がぼんやりする・・・・・おしまい。
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