『アエネイスミッション』[Aeneas Mission ]

建国の使命を抱くアエネイスのフアストミッションは自軍団自民族引き連れて炎上壊滅するトロイからの脱出である。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳をまもる <9>

2006-08-09 09:31:28 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(2)  <脂肪酸の種類>
(1)   飽和脂肪酸      パルミチン酸 牛肉 豚肉 牛脂等
(2)一価不飽和脂肪酸(オメガ9)オレイン酸  オリーブ油 菜種油等 
(3)多価不飽和脂肪酸(オメガ6)リノール酸  大豆油 ごま油 コーン油等
(4)  同上     (オメガ6)アラキドン酸 レバー 卵白等
(5)  同上     (オメガ3)aリノレン酸 いわし マグロ 鮭 青魚等
                 DHA EPA
善玉脂肪は、長寿の友(3)
脳は、脂肪組織のかたまりです。そして、大部分は、神経細胞でできているのです。細胞膜の大部分は、リン酸と結びついて、脂質でできています。
必須脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)は、脳の活動エネルギー源や、神経の細胞膜の成分として、とりこまれていきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る  <8>

2006-08-08 08:31:33 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友。
健脳を維持する脂肪、脂肪酸。動脈硬化を防ぐ脂肪、脂肪酸。心筋及び脳の梗塞を起こしにくくする脂肪、脂肪酸。アルツハイマー型認知症を発症しにくくする脂肪、脂肪酸。これらの脂肪、脂肪酸の摂り方は、全く同じであることが、調査、研究、実験等の結果わかってきています。血液中でかたまりにくい脂肪及び脂肪酸が身体にいいことが、あらためて、わかってきたのです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る  <7>

2006-08-06 08:31:24 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症にならないための脂肪の摂り方(5)
厚生労働省の食事摂取基準(2004)によると、食事からとる総カロリーのうち、飽和脂肪酸の割合を7%以内にすることが望ましいそうです。
成人男性で、1日の摂取カロリーが、2500キロカロリーから3000キロカロリーの人で飽和脂肪酸でとるエネルギーは、1日あたり175キロカロリーから210キロカロリーとなり、牛肉のあぶら身で約30グラムぐらいでないかとおもわれます。メニューでいえば、ビーフカレー1皿ー1.5皿、一月に2-3回のステーキ(150-200グラム)を食べても問題は無いと思ってさしつかえはないと思います。飽和脂肪酸は、肉以外にも、植物油にもふくまれています。それを忘れないで、いい食生活をおおくり下さい。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る  <6>

2006-08-05 08:12:07 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症にならないための脂肪の摂り方(4)
昨日のブログに書いたようなことが、もし毎日続けたとすれば、いつかは心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす、危険に進みます。尚、脂肪のとりすぎと深い関係のある、肺がん、大腸がん、乳がんにも進む危険度があります。また、調査統計の示すところによると、飽和脂肪酸を多くとる人は、飽和脂肪酸のとり方の少ない人にくらべて、2倍以上、アルツハイマー型認知症になりやすい、いや、なる危険度があるのです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳をまもる <5>

2006-08-04 09:27:57 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症にならないための脂肪の摂り方(3)
飽和脂肪酸は、常温でかたまりやすい性質なのです。牛や豚は、体温が高いので飽和脂肪酸は液状で体内をめぐっていますが、牛や豚より体温の低い私たちの体内では、飽和脂肪酸がかたまろうとします。<これはうまい!>と思わず叫ぶ、ステーキや焼肉をたべて、その数時間後、血液の中に飽和脂肪酸が、ぐーんとふえるのです。血液中の飽和脂肪酸は、どろどろとしてきます。血液は、<どろどろ血液>の状態になり、流れにくくなります。
<スタミナをつけようと、うまい肉を食べたのに>それなのに、疲労感やだるさを感じるのは、このような理由があるのです。  明日につづきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る  <4>

2006-08-03 08:43:03 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症にならないための脂肪の摂り方(2)
私たちは、脂肪を、肉、魚、牛乳、植物油等から摂取しています。どの食材も、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が混ざり合ってできているのです。バランスよく食べているかぎり問題が少ないのですが、各個人の好き嫌いもあり、かたよることがあります。なかでも、動物性脂肪の摂りすぎ、いわゆる、牛肉、豚肉、バター等などの場合です。今日は焼肉、明日は分厚いチヤーシユーのラーメン、そして、次の日は、ハンバーグといった肉食中心の食事がつづくと *血液中のコレステロールが増える *飽和脂肪酸が体内に溜まる *血液中の脂肪も飽和脂肪酸も多くなるのです。明日につづきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <3>

2006-08-01 14:13:16 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症にならないための脂肪の取り方。
(1)肉食中心の人は、1日1回は、魚を食べよう。それもできるだけ青魚を。
(2)マーガリンは、できるだけ避けましょう。
(3)サラダ油は、できるだけ生で。加熱すると飽和脂肪酸にかわるので。
(4)天ぷらは、菜種油(キャノーラ油)がGOOD!
(5)炒め物は、オリーブ油がGOOD!使いふるしの油は使わない。
(6)外食で、油ものをとるのは、控えめにしましょう。
(7)ポテトチップス、フライドポテトは、食べすぎないように。
以上の点に注意して、健脳を守りましょう。岩波新書<ぼけの予防>より