あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

丘埋めるはではで色のポピーあり  あきオジ

2011-05-02 21:03:46 | 日記

神代植物公園です。
昭和記念公園のポピーも豪快で圧倒的な景色になっていますね。
それはそれは楽しいです。
今が見ごろでしょうか。

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利休の七撰花

今のうちから覚えていきたいですね。

オオヤマレンゲ
モクレンを思わせる花です。

シロワビスケ
光沢のある濃緑の葉、一重の白い花をのぞかせる。
ツバキ科の常緑高木です。

ナツツバキ
ツバキの一重の白花です。初夏に見られます。

ハクウンボク
エゴノキ科の落葉中高木です。

マルバノキ
里山でよく見かける丸い葉の小・中木。

ムシカリ
春先、赤みを帯びた葉の周囲に、ガクアジサイのような小さな花の集まりを咲かせます。

ヤマボウシ
春の新緑の頃の花、

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雨のふる日もある寝床出て見る  放哉

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春そだち「いつの日にか」はそばにあり  あきオジ

2011-05-02 20:49:17 | 日記
神代植物公園です。
なんじゃもんじゃの雰囲気は利休このみかもしれませんね。
御幣のような厳粛な小道具ですね。

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こつこつと人行過て花のちる  一茶

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今日は神代植物公園に行って写真を撮りました。
今日も人がいっぱいでした。

帰りにスポーツクラブで泳ぎました。
というより水中ウオーキングです。

ですから夕食をすませたら、眠いのです。

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迷い込みそして溺れる花の森  あきオジ

2011-05-02 20:35:33 | 日記
神代植物公園のつつじです。

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しなのぢや山の上にも田植笠  一茶

(このような俳句をどのように翻訳するのでしょうか。きっと「だからなんだ」と詰め寄られるでしょうね。でも、それもいいかもしれません。俳句と短歌で著名な外国人いるのでしょうかね。)

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「生きる」黒沢明監督 志村喬主演

大人の童話なのでしょうかね。
過剰な演技がいいのか悪いのか分かりません。
でも、舞台で演じられたものを
そのまま画面に押し込んでいます。

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帰省バス小さくなりし母が見ゆ   あきオジ

2011-05-02 06:42:12 | 日記
神代植物公園です。

昭和記念公園と神代植物公園があるからこそ
老人生活が楽しくなりました。
そこそこの距離にあるし
でかけるときの「いそいそ感」が嬉しいですし

交通事故にあう心配はないし
一巡すると
そこそこ歩くことになるし
蕎麦がうまく感じる疲労もあります。
ありがたいことです。
田舎のない私にはありがたいことです。

きっと、母親の遺伝子が流れているのですね。
ありがたいことです。

それと、ブログにアップすると
日記代わりです。
写真日記のつもりなのです。

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春風のどこでも死ねるからだであるく  山頭火

春風、石をくだいてこなごなにする  山頭火

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白牡丹時代のあやうさ受けて咲き  あきオジ

2011-05-02 06:13:18 | 日記
神代植物公園の牡丹です。
今が見頃です。

この見頃を楽しみにして繰り返し出かけるのが私のスタイルです。
待ち焦がれるころ
咲き始め
人が溢れる見頃

それぞれが楽しい。
そして、全体がその花なのですね。

花の楽しみ方も少しだけ考えるようになりました。
何かがどこかで変わっている。

そして、気づけば大きく変わっている。
そんなものですね。

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むずかしき顔してあるく暑さかな  阿部青鞋

砂浜が次郎次郎と呼ばれけり  阿部青鞋

虹自身時間はありと思ひけり  阿部青鞋

(「折々のうた」から見つけました。ちょっと面白い。この作者のこと追ってみようかなと思いました。意表をついたというか、どきっとする驚きや表現が面白い。)

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藤の下交換日記の記憶あり  あきオジ

2011-05-02 06:03:52 | 日記
神代植物公園の藤です。
今日も神代植物公園に出かけてみましょうか。
きっと、人がいっぱいです。
でも、最近は、人がいる風景が好きになりました。

人はどこでどのような逆転があるか分からないですね。
そして、脱皮する不思議さがあります。

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バラ散るや己がくずれし音の中  中村汀女

(この微妙な言い回しの中に観察の鋭さを見出せというのでしょうが、俳句は配慮の世界なのですね。このような現実にはありえないことを句の中に取り込むところにプロの手口を読みとるのでしょうね。俳句も人によっては命がけなのですね。)

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