あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

初夏の風今年も感じるありがたさ  あきオジ

2011-05-14 18:03:40 | 日記
バラ展(西武ドーム)

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破れた靴がぱくぱく口あけて今日も晴れる  放哉

かまどが気持ちよく燃える春朝  放哉

(何もない。昨日と変わらない。それは素晴らしい日々なのですね。不要なものがそぎ落とされ、必要なものだけが残っている。放哉の思いはどのようなものであったか見当もつきませんが、そんなことを連想しています。)

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魅惑するバラの香りの気恥かし  あきオジ

2011-05-14 17:50:50 | 日記
バラ展(西武球場)

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よい宿でどちらも山で前は酒屋で  山頭火

(日記と並べる方法もあるでしょうし、年代別に取りあげる方法もあるのでしょうが、今のままでいいと思います。ページをめくって、気づいた句があれば、それを拾う。それでいいのです。)

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映画スターのドキュメント番組を連続してみました。
イグリット・バーグマン、マレーヌ・ディートリッヒそしてキャサリン・ヘップバーン
どの女優もお気に入りですし、尊敬もしているのです。
ドキュメントを見ると彼女等は自分の戦いにタフであったことをが分かりますね。

映画に対する姿勢も私生活にも自分を貫いているのですね。

それにしてもファンの代表、倫理観の守護者と称する報道が大きく影響を及ぼしているのですね。
こんなところにも「煽り」で商品を販売する報道が見えますね。

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いまどき、報道の「煽り」でまともに反応する単純な根性は、私にはありません。

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でも、求人広告と投書欄はよく見ます。
投書欄は退職後、暇している老人の「自分も参加させて」の思いの場所になっているのが面白いです。
案外、内容はどうかは別として「ここにも場所があったのか」と思わせる感動がありますね。
大学の公開講座、フットネスクラブ、カルチャーセンターと同じなのですね。

でも、こんなとき、一部の事象を一般化する人もいますので
「そんな人も一部ではありますが、ないとはいえませんね。」とか言いなおすのしょうね。
それができないと官房長官にはなれませんね?

なにそれ?

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がくあじさい二軍宿舎を覗きおり  あきオジ  

2011-05-14 17:26:31 | 日記
バラ展(西武ドーム)

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朝露しつとり行きたい方へ行く  山頭火

炎天かくすことなく水のながれくる  山頭火

(山頭火は頼りないし、一緒にいるとトラブルばかりのおじさんなのかもしれませんが、話を聞くだけなら退屈しない人だったかもしれません。でも、俳人仲間は別の山頭火を見るのでしょうかね。)

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世界フィギア選手権の開会式の模様が放映されていました・
東京の代替地であるモスクワで開催されたのですね。
首相が巧みに政治的に利用し
無邪気な国民が拍手し
懸命に国歌を斉唱していました。

それでいいような
怖いような・・・

このような時代は
低い声で語れですね。