あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

遠く眼をすえて語りし夏の海  あきオジ

2011-05-07 21:50:36 | 日記
神代植物公園です。

・・・・・

今朝の霜濃し先生として行く 放哉

となりにも雨の葱畑  放哉

・・・・・・・

櫻からチューリップ
そして、藤、牡丹と進みました。
気分は一休みですが
来週はバラが始まりました。

手いっぱいになりました。

山野草を句にすること
万葉集に登場する草花を覚えること
そして写真にすることなど

面白そうなテーマがあるのに手付かずです。
もったいない。

・・・・・・

今年はクラシック音楽
特にオペラに挑戦したいです。

・・・・・・


流れゆく電車のひかりに雨が降る  あきオジ

2011-05-07 21:33:23 | 日記
神代植物公園のクレマチス

・・・・・・

真昼中真菰が原のぎやぎやし  良寛

(「真菰」イネ科の多年草草。「ぎやぎやし」よしきりのこと。景色をスケッチしただけの句なのですが、音が文字になっている不思議さがありますね) 

かきつばた我れこの亭に酔ひにけり  良寛

・・・・・・・・

恵比寿で知人の娘の結婚式があり
出席しました。
そこで出された中華料理のコースがとびきり美味かった。
ミシェラン3つ星という触れ込みが面白かったですね。
結婚式そっちのけで楽しみました。

いい思い出になりました。

・・・・・



雨ふれば小走りとなる恵比寿駅  あきオジ

2011-05-07 06:28:46 | 日記
人時代植物公園のアイリスです。
江戸時代、花の芯が上を向いているのが潔いとか
菖蒲は尚武を連想させるとかの理由で
愛好する人が多かったとか
面白いですね。

・・・・・・

法衣こんなにやぶれて草の実  山頭火

すべってころんで山がひつそり  山頭火

(山頭火にものたりなさを感じて現代俳句などを探したり、芭蕉等を探してもこれという句に出会えないとき、なぜか、山頭火にもどると「なるほど」という句に出会うから不思議ですね。はなしことばが基本にあり、技巧的なものは排除しているところに魅力を感じるからかもしれません。漢語体、文語体が支えてきた俳句ですが、脱皮するためには口語体そして、カタカナ文字を引き込まないと時代を表現できないでしょうね。素人の勝手な思いです。でも。私はそんな手法で表現できません。でも、そんな俳句を作る人が登場していい時期ですね。生きのいい詩人はロックに行ってしまいましたね。)

・・・・・・・・

いよいよ連休も終わりました。
来週から忙しくなります。
また、適当にゆっくりと更新をします。
それがいい。

・・・・・・・

セッコクは信濃の山を恋しがり  あきオジ

2011-05-07 06:05:51 | 日記
神代植物公園
セッコク

・・・・・

赤ん坊の手の中からも桃の花  長谷川 櫂

(可愛くて着眼点が面白いですね。こんな日常風景がいいですね。俳句は旅人や病人、老人だけのものではないでしょう。)

・・・・・・・

「新日本風土記」を見ました。
花にこだわり、夢中になっている人が登場して楽しませてくれました。
来週になるとバラ展です。
まさに、仕事にしてしまった人から
コンテストを目標にする人
そして、愛好家が集まるイベントです。

好きなことを楽しめるのは幸運です。

・・・・・・・




鐘音が虹色となる海遠し  あきオジ

2011-05-07 05:48:37 | 日記
深大寺です。
なんじゃもんじゃで深大寺は盛り上がっています。
ハンカチの木も話題になっています。
多くの人に関心をもたれると
人はいっせいに次なるターゲットを探します。
それを楽しむのが暇な年寄りの特権です。

・・・・・・

花冷や履歴書に捺す摩耗印  福永耕二

春の雲水べりに図書館閲覧室  広瀬町子

(穏やかな日々の中に、ふと振り返る様々なこと。そんなときもありますね。)

・・・・・・